ちばブロ

「ちばブロ」は、県民と企業が共に咲くパブリシティ紙面企画

企画・制作 千葉日報社 クロスメディア局



「蓮池」ブランドで街おこし 日本酒2種を発売 吾妻町2丁目町会(千葉市中央区)

  • Xでポストする
  • LINEで送る

 徳田秋声の小説に描かれ、「千葉吾妻町物語」(千葉日報社刊)でも話題の千葉蓮池。最盛期には130人もの芸者を擁した千葉を代表する花街だった。その中心をなした吾妻町2丁目町会(山本泰弘会長、千葉市中央区中央)では地元の歴史や文化を残し、町の魅力にしようと「蓮池」の名を冠した日本酒2種を発売した。販売価格は税込1213円(720ミリリットル)と375円(300ミリリットル)で、同町内の安藤酒店で販売している=写真。

 「蓮池」は同町内の各飲食店でも味わえる。売上金は町会が管理し、蓮池の文化継承のために使われる。さらに町会では親子三代まつりの期間中、「蓮池」の名の提灯(ちょうちん)を町内に灯(とも)し、花街の情緒を演出する予定だ。この週末はノスタルジックに「蓮池」で一献傾けてはいかがだろうか。

 問い合わせは同町会電話043(227)6739または同酒店電話043(222)1043。




千葉日報 ブロッサム

このページに記事の掲載ご希望の方は、千葉日報社クロスメディア局 電話043(227)0055まで。イベントや製品の紹介などにご利用ください。原稿入稿方法など詳しくは、お問い合せください。原稿締切は掲載日の2週間前です。