情報は逃しまくりで程よいのかもね...
ペタバイト世代なんていわれてますけど、とにかくインターネット上の情報量は凄まじいんですね。例えば、もしオンラインの全情報を印刷しようとすれば、必要となるインクカートリッジの数は実に4500万個に! これだけの量の燃料があれば、軽くボーイング747飛行機で東京からニューヨークまで飛べちゃうっていうんですから驚きですよね。
な〜になに、ビックリするのはまだ早いですよ。さらに続きの比較データから、恐るべし、インターネットの情報氾濫ぶりをご覧くださいませ。
そもそも4500万個のインクカートリッジで印刷なんていわれても、あんまりにも単位が大きすぎてピンときませんけど、要は今から家のインクジェットプリンターで毎日24時間ずっと印刷し続けても、完成するまでに3805年はかかるんだってことですね。印刷してる間にも、どんどんと情報は増えていきますけどね...
積み上げていくと...でもって、その印刷された紙を本にして束ねて積み上げていきますと、本の高さは1万フィート(3048メートル)にまで達するとのことですよ。東京スカイツリー(新東京タワー)を上に5個重ねたくらい高いって計算ですかね。持ち上げようとすれば、その重さは12億ポンド(約54万4300トン)という超ヘビー級ですね。部屋からあふれ出す本の下敷きになっちゃったとしても、まだネット漬けよりはマシなんだってことでしょうか!?
読み続けるとしたら...ちなみに懲りずにインターネット上の全情報に通じようと思えば、そのあらゆるデータを読み込むために、毎日24時間ぶっ通しで努力して読み続けたとしても、実に5万7000年はかかるって話ですね。インターネットなんてやり出すと、いくら時間があっても足りないわけだ...
いやいや、もう少し常識的なレベルで情報を得たいって人のために、最後に毎日10分だけインターネットに時間を費やして、片っ端からネットの情報を読んでいくとすると、現時点でオンラインにアップされている全情報を読みこなすまでに821万9088年かかるって計算になるんだとか。
情報に埋もれる人類。ボクのブログなんて、だれにも読まれずにネット上をさまよい続けることになったとしても、ある意味で、それは当然ってことでしょうかね〜
Jesus Diaz(原文/湯木進悟)