AQインタラクティブは3月12日、ニンテンドーDS用音楽ツールソフト「KORG DS-10」を7月に発売すると発表した。コルグ(KORG)と共同開発し、アナログシンセサイザーをタッチパネルを使って演奏できるのが特徴。「スタイラス・ミュージック」という新しいスタイルを提案する。価格は4800円。
1978年発売のアナログシンセ「MS-10」をデザインコンセプトとし、DSの2画面とタッチパネルを活用して操作可能。エフェクター「KAOSS PAD」や、直感的に演奏できる超小型シンセサイザー「KAOSSILATOR」と同様のタッチコントロール機能を備え、リアルタイムなサウンドコントロールとノート(音符)入力が可能。楽器初心者からプロまで満足できる仕様になっているという。
具体的には、パッチング可能な2台の2オシレーターアナログシンセシミュレーターと、アナログシンセで作成した音を使う4パートのドラムマシン、6トラック(アナログシンセ×2+ドラムマシン×4)/16ステップのシーケンサー、3種類のエフェクト(ディレイ、コーラス、フランジャー)を搭載。ノート入力モードはタッチコントロール、キーボード、マトリクスの3種類。リアルタイム演奏するサウンドコントロールモードも備える。
DSのワイヤレス通信機能を使い、複数ユーザーと同時演奏を楽しんだり、曲や音色データの交換も可能だ。
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