米Microsoftは10月27日(現地時間)、定額制クラウドサービス「Office 365」で使えるクラウドストレージ「OneDrive」の無料容量を、現在の1Tバイトから無制限にすると発表した。価格は据え置き。対象となるプランはOffice 365 Home、Personal、Universityで、同日から数カ月かけて“ローリングアウト”する。
1端末にのみインストールできるPersonalの料金は月額6.99ドル、5台の端末にインストールできるHomeの料金は月額9.99ドルだ。
早く無制限のストレージを利用したいユーザーは、こちらのページから早期利用プログラムに申し込める。
「OneDrive for Business」についても、企業向けのOffice 365(Business、Enterprise)のロードマップに沿って容量を無制限にしていく。提供開始は2015年からになる。
企業向けOffice 365の年契約版の利用料は1人当たり月額5ドルから。米Googleの「Google Apps for Work」の容量無制限版は月額10ドルだ。
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