一般社団法人日本環境感染学会
理事長 吉田 正樹
酸素濃縮器の再使用について、日本環境感染学会としては、酸素濃縮器の再使用するまでの期間は時間を置かずに使用することが可能と考える。別の変異ウイルスへの感染の懸念は残るものの、酸素投与が必要な場合、酸素投与することの方が優先される。
以下の点についてご注意ください。
1.患者ごとに使用される鼻腔カニューレ等は交換する。
2.表面等の消毒できる部分は、アルコール等で消毒する。
3.フィルターが交換できる場合は、予備のフィルターに交換し洗浄等を行う。
4.運搬等で、新型コロナウイルス感染者以外の者が触る時には、手袋、マスクを着用する。