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ニュース
2015.05.25

総合政策学部、環境情報学部、大学院政策・メディア研究科と同志社大学政策学部、大学院総合政策科学研究科が連携協力に関する協定を締結

慶應義塾大学総合政策学部、環境情報学部、大学院政策・メディア研究科と同志社大学政策学部、大学院総合政策科学研究科は、両者の持つ優れた教育・研究面での実績や、地域社会との連携等の実績と、それらのポテンシャルとを相互に協力して活用する事により、両大学の一層の発展に資するため、連携協力に関する協定を締結しました。

湘南藤沢キャンパスにおいて、5月15日に両大学の連携協力に関する協定調印式が行われ、当日は、同志社大学側より、今川晃政策学部長・総合政策科学研究科長、山谷清志政策学部教務主任、慶應義塾大学側より、河添健総合政策学部長、小澤太郎総合政策学部長補佐が出席しました。

福澤諭吉と同志社大学の創立者の新島襄は生前面会の機会はなかったようですが、新島が亡くなった際には、「真の独立の士」を失ったと『時事新報』の社説でその死を悼んだとの記録が残っています。新島の命日は1890年1月23日ですが、同じ年に慶應義塾は文学・理財・法律の3科を擁する、日本の私学初の大学部を開設しました。そしてその100年後の1990年4月に湘南藤沢キャンパスが開設され、本年25周年を迎え、10月10日には盛大な式典が催される予定です。奇しくも、こうした節目の年に両校の間で連携協定が結ばれるのも、何かの縁のなせる業なのかもしれず、実に感慨深いものがあります。

総合政策学部、環境情報学部、大学院政策・メディア研究科と同志社大学政策学部、大学院総合政策科学研究科は、共に学際的な教育・研究を志向し、問題発見・解決を重視する等、非常に親和性の高いキャンパスであり、今後、学生間、教員間の交流を含め、具体的な連携協力関係の在り方を随時検討していく予定です。

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