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ドット絵キャラのダイス戦『ボコスカチェス』2月28日発売

KADOKAWAは2月28日、「カドアナ」のレーベルで『ボコスカチェス』を発売する。ゲームデザイン&アートワーク:RASHO、2人用、12人用、20分、2420円(税込)。

PCゲームでファミコン版も出た戦略シミュレーションゲーム『ボコスカウォーズ』を元にした2人用対戦ゲーム。原作者がルールをデザインし、ランダム性のある戦闘を再現した。

自分のユニットのコマ1つを動かし、相手の王の撃破を目指す。相手のマスに入ると戦闘が発生し、ユニットの強さとダイスで勝敗が決まる。他のコマがサポートすることができるため、どのコマを動かして、どのコマでサポートするか、どの相手のコマと戦うかを戦略的に考えて動かなければならない。

コマは15種類あり、それぞれ性能が違い、動かせる範囲だけでなく、戦闘で振るサイコロも変わる。さらに、直接動かせるユニットだけでなく、障害物として岩(破壊不可)や木(破壊可)、敵陣地に味方ユニットを捕らえている牢のコマもある。

コマのグラフィックは原作そのままのドット絵仕様で、スレン王陣営とバサム王陣営でそれぞれ異なるデザインになっている。ダイスはオリジナル仕様で、マス目を示す戦場マップは全面ボード仕様となっている。

カドアナ:ボコスカチェス

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トウガラシを交配してもっと辛く『スコヴィル』日本語版、4月11日発売

アークライトゲームズは4月11日、『スコヴィル 第2版(Scoville: 2nd Edition)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:E.マリオット、イラスト:V.デュトレ、1~6人用、14歳以上、60~90分、8250円(税込)。

TMG社(アメリカ、2021年に倒産)から2014年に発売されたトウガラシ栽培ゲームを、トリックオアトリートスタジオ(アメリカ)がリメイク。旧版は英語版がホビージャパンから流通していた。デュトレによってアートワークを一新し、拡張セット「ラボ」とソロプレイ用の新ルールが追加されている。

非公開競りでプレイ順や作付けフェイズ、収穫フェイズ、完了フェイズが決まる。毎ラウンド、プレイヤーは10種類のトウガラシを全員共通の畑に植え、交配させることによってより多くのトウガラシを作付けする。自分のコマを移動させて収穫し、例えば、赤と黄のトウガラシ畑にコマを動かすと、橙のトウガラシを収穫できるようになる。

農道は狭く1人しか通れないことに加え、収穫は植えた順とは逆に行っていくため、狙い通りのトウガラシが得られるとは限らない。収穫したトウガラシは、売買したり、市場に出したり、料理に使ったりしてお金や勝利点を得る。はたして、もっとも辛いトウガラシを作り上げるのは誰なのか? ユニークなテーマのゲーマーズゲームだ。

内容物:ゲーム盤 1枚、ついたて 6枚、オークションカード 64枚、受賞盾 12枚、トウガラシ・トークン 222個、生産者コマ 6人、ディスク 6枚、倍数トークン 90個、市場カード 48枚、レシピカード 52枚、コイン 120枚、ボーナスアクションタイル 18枚、交配表 6枚、目的カード 30枚、激辛トークン 42個、追加市場カード 12枚、追加レシピカード 12枚、研究室ボード 6枚、追加ボーナスアクションタイル 6枚、ルール説明書 1冊(※カードサイズ:44×67mm)