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世界人権デー 親の振り見て我が振り直せ | あなたの世界が愛と光に満たされますように 祈りを込めたパステルアートをお届けします

あなたの世界が愛と光に満たされますように 祈りを込めたパステルアートをお届けします

天使の導きにより、パステルアートを描き 教えています
アトリエ「優花」のブログです♪
あなたに天使の恵みと愛と優しさが届きますよう祈りながら
思いつくままに書いている 勝手気ままなアートブログです

こんばんは、今日も来てくれてありがとうございます。

 

今日は世界人権デーです。

 

昭和23年の今日に、国連によって「世界人権宣言」が採択され

今日を世界人権デーとすることになりました。

 

人権宣言は、基本的人権尊重の原則を定めたものです。

人権保障の目標や基準を世界的にうたったものです。

 

日本では今日を最終日として

12月4日~10日までを「人権週間」と定めています。

 

人権問題を他人事とは考えず、

自分のこととして考えていこうという期間です。

 

この趣旨にはちょっと外れるかもしれませんが、

昨日、ふと思ったことがありました。

 

私の母は、子どもの頃の私を

「お姉ちゃんなのに、我慢が出来ない、わがままな子」と

ずっと思っていたのです。

 

まあ、お姉ちゃんなのに、お兄ちゃんなのにと

必要以上に我慢を強いられることは、お姉ちゃんお兄ちゃんたちには

誰でも少なからず経験していることだと思います。

 

私の母の場合は、孫の面倒を見るようになって初めて、

 

私のわがままとされていたことが

その年齢の子どもなら、当たり前の要求だったと

気づくことが出来たんです。

 

可哀そうなことをしてしまったと謝ってくれたので、

それはまあ・・・

気づけてもらえただけ良かったと

 

その時は思いました。

 

でもね・・・今になって

あれって思ったんです。

 

私には妹がいるので、

孫の面倒を見る前に、

 

妹のわがままをさんざん見ているわけです。

 

小さい頃の妹は、とにかく我慢が出来ないし

わがままなことをよく言って迷惑をかけていました。

 

妹のわがままは、私の比ではないはずなのに・・・

 

私は母から、わがままだとはっきり非難されているのに

 

妹がわがままを非難されているところを

見たことはありません。

 

それって、母にとっては、

 

姉の要求は・・・わがままなもの

妹の要求は・・・しょうがないもの

 

という認識だったのでしょうか・・・

 

それって、姉妹差別じゃないの~!と

 

初めての子どものことが理解できずに誤解していたのとは

別の意味で、またちょっとムカッとしてしまいました。

 

姉妹差別は、父はあからさまだったんですよ。

 

妹のわがままでケンカになって

妹が泣いたりすると・・・

 

父は理由も聞かずに妹に

「かわいそう、かわいそう、お姉ちゃんが悪い」と言うんです。

 

そして妹は、泣き止むようにとモノやお金をもらえたり

気が済むようにと、私に制裁を加えるんです。

 

本当にあからさまな態度なので

父は明確に姉妹差別をしていると思っていました。

 

姉妹差別をしているのは、父だけだと思っていたのに

母もそうだったのかと思うと

 

なんかちょっとショックでした。

 

今更ですから、悲しいとまでは思いません。

 

妹には、ずっと両親に優遇されてきた自覚はないですし

両親も私を差別した認識もないので

 

私がそれを訴えることもありませんので、

大人になってから

姉妹関係も親子関係も悪くはありません。

 

親の態度で、私たち姉妹の人生にどんな影響が出たかと言えば

たぶん妹の方が、大人になってからの苦労が多いと思います。

 

子どもの頃だけを見たら

私だけたくさん叩かれましたし、制裁も厳しかったですが

その分鍛えられたものもありますから・・・

 

甘やかされ放題の妹よりは

人生で役立つ知恵もついているわけです。

 

甘やかされていた自覚がない分

妹の方が、苦労が多かったと思います。

 

両親の姉妹差別は、姉妹どちらにとっても

良いことが何もないことだったと思います。

 

母の姉妹差別は、

たぶんまったく無自覚のものだと思います。

 

今更、改めてしょうがないな~と思ったのですが、

それと同時に、自分はどうなんだろうと思ってしまいました。

 

自分は無自覚のままに

子どもたちを傷つけるような差別はしていなかったかと

 

自分の子どもたちへの接し方を思い返してみました。

 

私は両親を反面教師として

上の子どもに年上だからとの理由での

我慢はさせないように、気を付けてきました。

 

ただ、年齢差による扱いの違いはありますから

充分なフォローが出来ていたのか・・・

 

今更ながら考えてしまいました。

 

差別なんてしても、誰にもなにも良いことはありません。

 

それは、子育てだけに言えることではありませんね!

 

親のふり見て我がふり直す様に

 

もしかしたら私もどこかで

無自覚な差別をしているかもしれませんから

 

これは良くないことだと思うことに出会ったら

 

自分が同じことをしていないか・・・

 

まずは自分の行動の振り返りから

していきたいと思いました。

 

偶然にも人権週間の最中にこんなことを思ってしまったので

今日の話題にさせていただきました。

 

人権問題は、大きくとらえようとすると

いろいろな声が聞こえてきて

迷うことも多くなりますよね!

 

まずは身近なところから

自分の考えをまとめていくと良いかもしれませんね(*^_^*)

 

 

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