イヤホンユーザーにとっての苦い経験、それは
ケーブルの「断線」。
皆さんも一度はイヤホンやヘッドホンのケーブル断線を経験されたことがあるのではないでしょうか。
ケーブル断線の症状
・音が途切れる
・片方だけ聴こえない
・バランスがおかしい
・ノイズが混じる
・全く聴こえない
など。
どの症状もイヤホンとしては致命的なもの。
発生してしまうと、普通のイヤホンなら「修理」か「買い替え」しか解決方法はありません。
断線はどこで起こるのか?
ケーブルの根元/境目
最も断線するリスクが高いのはプラグ付近の「根元」、ケーブルが左右に分岐する付近などの「境目」など。
ケーブルをどこかに引っかけたりする「故意」や「事故」が発生しない限り、ほとんどの場合これらの個所が断線しやすいと言えます。
ケーブルの内部には「導体」という金属でできた電気信号を伝達するための信号線が通っていて、これらが外部からの力などで途切れることで信号の伝達に阻害が起こり、前述のような症状が発生します。
■断線をふせぐたった3つの方法
1.ケーブルを引っ張らない
「ケーブルを引っ張るのはよくない」ことは誰もが知っていることです。ただ、イヤホンをプレーヤーやスマホから抜くときなど、ついついやってしまっていませんか?
まずはこれをやめましょう。イヤホンをプレーヤー/スマホから抜く時はプラグのカバーをしっかり指でつまみ、まっすぐ引っ張って抜きましょう。
2.プレーヤーに巻かない
ケーブルの断線に繋がるリスキーな行為のうち、最も多くの方が「ついやってしまう」ワーストワンがこれです。
イヤホンを使わない時、プレーヤーに巻きつけて片付ける方を多く見受けますが、これは断線リスクが非常に高い行為です。
これをするとプラグ根元付近に急激な折れ曲がりと力が加わり、場合によっては一撃で断線…なんてこともあります。
3.収納ケースに入れる
イヤホンをカバンやデスクの引き出しに片付ける時、そのままポイッとしていませんか?
イヤホンを裸のままにしておくと、他の収納物とケーブルが絡み、出す時に「イラッ」とすることもあるはず。無理に引っ張れば断線リスクが非常に高くなってしまいます。
付属の収納ケースや、なければ手近な小さなポーチなどに入れて運用すれば、断線リスクを極めてゼロに近くすることができます。
▼イヤホン用ケースのおすすめ▼
■PATTERN BREAKER PB CASE1
■FitEar セミハードケース
せっかく良いイヤホンを買っても、使い方が雑ではどんなに高価な機種でも断線するリスクはあります。
残念ながら、高価なほど断線しにくいということではありません。
大事に使って、良い音を長く楽しみましょう!
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それでも!どうしても!
断線させてしまうあなたにおすすめ
「断線するならケーブルだけ交換すればいいじゃない…」
▼ケーブル交換可能なイヤホンのおすすめ▼
■SHURE SE215-J
■SHURE SE215SPE-A
■audio-technica ATH-IM50
■audio-technica ATH-IM70
「そもそもケーブルがなければ断線しないじゃない…」
▼ワイヤレスヘッドホンのおすすめ▼
■SONY DR-BTN200
■SONY MDR-ZX750BN
■PHILIPS SHB7000
■beats by dr.dre Beats wireless
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