もう終わらないのかと思うほど長かった夏が終わり、インフルエンザ予防接種をし、年末調整のデータをWEB提出すると、やって来るのが毎年恒例の人間ドック。これが無事終わって会社の年度末(私の会社は12月決算)のドタバタ騒ぎが終われば、楽しい年末年始が迎えられる---はず。
一昨年から人間ドックの「問診票」もWEB回答になったので「前と同じ」で良ければ、ほぼ見るだけで完了するから簡単!(「修正あり」で既往歴から「乳がん」を消去してしまいたい衝動に駆られるけれど)
一度登録してしまうと「問診票」のWEB回答は簡単だから、他所の健診センターに移れなくなるな。そう思って当日受付に行くと「ポイント制度が始まったのでよろしければ会計までに登録を」と「人間ドックで貯まる・使える RTTGポイントクラブのご案内」というチラシを貰いました。お客さんの囲い込みですね~。はい、敵(?)の思うつぼで、即登録しました。110円で1ポイント貯まるから、今年の私の場合は263ポイントGET。来年の人間ドックの時に263円引きになります。胃カメラ検査の枠は限られているし、もう来年分を申し込んでしまおうかな~。
健診センターの様子はコロナ禍前の様子とほぼ同じに戻っていました。室温快適(コロナ禍の頃は待合の換気が良すぎて震えながら座っていたよな)、マガジンラックの雑誌も色々、検査中のマスク着用も求められず。
コロナ禍を期に変わったのは、止血バンドが廃止されて弾性テープで止血するようになったことです。(私が通っているC病院では今も止血バンド)
空いている検査から順不同で行う方式なので、主だった検査は殆ど待ちません。朝8時スタートで、8時50分までに残り3検査を残して終了。でも、ここからはペースダウンして10分待ち以上に。
胃カメラ検査なんて私が待っている横を出勤してきた医師が歩いていったので、元々朝9時開始に設定しているのかもしれません。まず看護師の問診で「去年は口から入れていますが、今年も口からで良いですか?」と言われて「???」です。バリウム検査を避けて一昨年から胃カメラ検査にしましたが、2回連続「鼻から」カメラでした。「鼻からじゃない?」と思ったけれど空腹で頭が回らず、確信が持てません。そんな私を助けてくれたのはアメブロでした。
スマートフォンを持ち歩いていたので、即去年の記事をチェック。「鼻から」って書いてある!記憶が正しくてホッとしました。
一昨年、去年と比較的若い医師がやってくれましたが、今年はおじいちゃん先生。「年取った先生で腕前は大丈夫かな」という心配は、全く杞憂でした。上手い!また、先生の指示で看護師さんが検査の間中私の肩をポンポンとまるで子供をあやすように叩いてくれて、これが心地良くて楽〜に検査を受けられました。「ウッ」となったのは、最後にカメラを抜く時だけ。涙目になりながらバリウムを飲んでぐるぐる回る検査と比べて、何て楽なの。検査後30分で鼻と喉の麻酔が切れてしまえば、すっかり元通り。あの白い物体を排出すために検査後半日苦しむバリウム検査には戻れません。(自己負担額5,500円払っても)
医師が行う検査だから、胃カメラ検査は終了後すぐに画像を見ながら説明してくれるのもありがたいです。「良性ポリープがあると記録にあったので探したけれど『これかな?』という程度のものが1つあっただけ」「逆流性食道炎の跡が少しあるけれど、問題になる程のものではない」と過去2回より良い結果で、嬉しかったです。「食べた後すぐに寝ると胃酸が食道へ逆流して逆流性食道炎を起こしてしまうから、食後2時間以内には寝ない方が良い」と言われました。合点承知です。
どこの検診センターで受けても待ち時間が長い子宮頸がん検診を終えると(15分くらい待ったか)フィナーレはマンモグラフィ検査でした。乳がん手術後にやった検診では何時も、術側はすごく痛くて胸がちぎれると思う程でした。でもさすがに術後5年経っています。今年こそは、痛くないといいな。
技師さん(女性)に、手術した跡を確認したいと言われて「はい、ここ」と堂々と右乳房を見せると「脇の下も切っていますね」と言われました。そうそうセンチネルリンパ節生検ね。脇の下を切ったことなんて、すっかり忘れていました。
そしてスタート! 術側の右側を上から押しつぶす時、相変わらず凄く痛い。残念、だめか~。手術+放射線治療で乳房の中身が硬くなってしまったから、つぶす時に痛みを感じるのだそうですが---。5年経っても、弾力性は戻らないのか。一生このまま?「脇の下を切った時の傷跡が引っ張られ、そこからギーっと引きつれた痛みが発生する状況」も相変わらずです。技師さんには「ちゃんと撮れていますか? やり直し無いですよね。」と言ってしまいました。
無傷の左胸の方は「ふわん」と胸全体が動いてつぶれるので、ほとんど痛くありませんでした。最新の良い機械を使っているから、手術さえしていなければ痛みなんてほとんど感じないで終わるのにね。残念です。撮影した結果は今年も1,470円払ってCD-ROMで貰って、主治医に診てもらいます!
去年さんざん「肥満」「肥満」と言われて嫌だったので
今年は結果説明を聞かずに帰るつもりでいましたが「今日は診察体制の関係で、人間ドックの結果説明は全員キャンセル」でした。「人手不足ってことですか?」と受付で聞くと黙って頷かれました。秋~冬は学会も多いから、医師の都合がつかなかったのかな。10時には支払いを終えてさっさと帰れました。
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