JR東日本では、2024年(令和6年)秋で引退するぐんま車両センター所属の電気機関車(Electric Locomotive(EL))とディーゼル機関車「Diesel Locomotive(DL)」のフィナーレに当たり、2024年9月15日(日)から11月24日(日)のラストランまで、「EFぐんまfin」、「DLぐんまfin」を運転。
列車名の「fin」は、フィナーレ(finale)の略。「ぐんま10fin」からカウントダウン形式で、ラストラン日の「ぐんま1fin」まで、10往復のフィナーレ列車を運行。
ぐんま車両センター機関車区名札は「群」
青色の12系国鉄形客車は、JR東日本(ぐんま車両センター)とJR西日本(網干総合車両所宮原支所)に残存しているが、JR西日本車は臨時列車「SL北びわこ号」を中心とした営業運転から離脱してしまった。
国鉄形直流電気機関車「EF64 1001号機」
1980年(昭和55年)7月3日 東洋電機製造(株)・川崎重工業(株)により製造。
1980年(昭和55年)7月5日 新潟鉄道管理局 長岡運転所新製配置。
1982年(昭和57年)8月22日 高崎鉄道管理局 高崎第二機関区配置替。
1987年(昭和62年)4月1日 東日本旅客鉄道 高崎運転所配置替。
以後、高崎車両センター、高崎車両センター高崎支所、ぐんま車両センターに改称。
1987年(昭和62年) ぶどう色2号+白帯塗色に変更。
2017年(平成29年)10月25日 全検出場時、青15号+クリーム1号の直流電気機関車標準塗色に再変更。
2024年(令和6年)11月 営業運転終了。
牽引列車(一部抜粋)
寝台特急「出羽」「鳥海」「北陸」「あけぼの」、お座敷列車「くつろぎ」、快速「旧型客車安曇野」・「旧型客室かもしか」「レトロ高崎線130周年」「EL奥利根号」「EL碓氷」「ELぐんまよこかわ」等
碓氷峠を目前に行き止まりとなった現在の信越本線・横川駅
引退する、JR東日本ぐんま車両センターEF64の勇姿