昨夜エヴァがある曲をプレイリストに入れた🎧🎶
曲名は『プラネテス』🪐
遥か昔、
まだ天文学が進んでいなかったころでも
天球上でお互いの位置を変えない恒星の間を
動いている明るい星があることは知られていた。
それらを昔のギリシャ人は
『惑う人々』を意味する
プラネテス(πλάνης)と呼んでいた。
これをもとに英語では
プラネット(Planet)と呼ばれるようになり、
その言葉は日本語で『惑星』や『遊星』と訳された。
そんな深く美しい名前のついたこの曲は
エヴァの気持ちをすごく表しているように思えた。
知らない国に迷い込んだみたいだ
誰もが綺麗な嘘で話してる
この手をどこにも繋げないまま、私は
もがくようにあなたを探している
死んでしまった誰かのニュースに
涙した優しい人たち
這いつくばって生きる誰かの
生きているざまには舌打ちをした
私はどこにいるの?
何もない宇宙に放り出されたみたいだ
前後も左右もわからなくなる
へその緒を切った赤子のように
私は覚えたての孤独に噛みついている
海の向こうで起きた悲劇に
慈悲をかけ憐れむ人たち
同じ言葉で話す誰かを
傷つけてどうして笑えてしまうの?
それでも生きているの?
誰もが独りで生きてはゆけない
悲しみの重さを受け止めきれない
凍てつくビル風に身を震わせて
かじかむ心に息を吹いて
今より少しだけ優しくなれたら
繋がり合うことを恐れずにいられたら
目に見えない悪意に苛まれようとも
正しくあれなくとも
あのムーンリバーを渡って
迷いながら進もう
沢山の世界をあなたと見たいよ
道標は要らない
隣にあなたがいて
私はここにいるから
あなたとふたりで息をしていたい
あなたとふたりで泳いでゆきたい
どこか遠くの果てに流れ着くまで
まだ見ぬ世界で笑えるまで
ただあなたとだけ手を繋げるなら
ただあなたとだけ夜をやり過ごせたら
信じられるものなどひとつもなくても
ふたつの寂しさでも
あなたと生きてゆける
この途中のムーン・リバー(Moon River)という歌詞は
1961年に公開された
『ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany's)』の
この曲を指している💿
(日本語の字幕付きがあった🙌これで歌詞の翻訳しなくても伝わる😂🌸)
この曲初めて聴いたけど
素敵な曲だね☺️🌸
この歌では、
川は恋人の比喩として使われてる。
川は夢を叶える者と
失恋させる者の両方として表現されていて、
恋の幸せな結末と悲しい結末の両方を歌ってる。
そしてうまくいかないかもしれないと思っても
歌詞の中の主人公は
自分の心に従っていこうと決意している
“決意の歌”でもある。
この歌の中には
『私たちが追い求めるのは同じ虹の向こう』
We’re after the same rainbow’s end
Waiting ’round the bend
とあって、
冒険に満ちた人生を送りたいという願いが
込められてる曲でもある。
だから
あのムーンリバーを渡って
迷いながら進もう
というのは
“恋人という存在や距離感を
自分なりに迷いながらも理解して進んでいこう”
という意味なのだと思う。
プラネテス…
空を迷える星たちの行先が
明るく穏やかで温かいものであって欲しいな🌟
💫 私たちと星の話 💫
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