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アメーバピグの効用 | 毎度おおきにホーチミン。

アメーバピグの効用

相変わらず毎日企業訪問を続けているわけですが、

初対面の企業を訪問する際に、当然の如く自社の会社説明をするわけで、

その際によく、実際サービスを見せてくれと言われたりします。



そんなときに最近めっちゃくちゃ受けがいいのが、「アメーバピグ 」。

ベトナムではたらくベンチャーキャピタリストのアメブロ


これを見せる前と、見せた後では喰いつきが全く違います。



「絶対ベトナムで流行る」、


「Exclusiveで一緒にやらないか」


かなりの確率で言われます。



SNSを運営しているある経営者は、ピグ紹介して以来、
自社で開発を試みようと相当熱心に研究したらしく、
次の訪問時にはサーバーの技術な部分も含め、
ありとあらゆる怒涛の質問責めで参ってしまった記憶があります。




更に、プーペガール
ベトナムではたらくベンチャーキャピタリストのアメブロ


ピグとまではいかないものの(恐らく男性の経営者はあまり理解できない)、
女性の社員がいるときはかなり興味深々に質問を投げかけてきます。



確かに両サービス共に、駐在先の社員に見せても受けがよく、

このようなキャラクターはベトナムの国民性を掴みやすいのではないかと思います。
(ジークレストのトリックスター や、バルビレッジ もよく評価されます。)


以前爆発的にヒットした「オーディション 」というタイトルのオンラインゲームは、

アバター課金で売上10億円を超えていることから、

アバターにお金を掛ける文化はこの国でも成立するようです。



決済インフラの問題がある為、オンラインゲーム以外の課金は

今のところは進んでいない状況ですが
(オンラインゲームはプリペードカードで課金)、

日本ブランドも確立されていることもあり、日本のサービスはベトナムでは馴染みやすく、

諸問題が解決されれば、好機は多様にありますね。