老妻と二人で摂る朝食の時間、「毎日新聞」の朝刊一面、「毎日ことばーどこを直す」を話題にすることが度々あります。

 今朝の「どこを直す?」を引用します。

 

 ここから引用ー「毎日新聞1月8日朝刊一面より」

 どこを直す? 株式相場の格言では、昨年と今年に当たる辰年と已年に、株価が上昇して高値をつけると言われている。

 

 「解説引用」ー「同上19面より」

 「巳と已と己」

 今年のえとの漢字は「已」ではなく「巳」。左側の線ががつながった「巳(み)」は動物の蛇や南南東あたりの方位などを指します。線の上の方が欠けた「已」は「すでに」「やめる」などを,同じくよく似た「己」は「おのれ」や十干の「つちのと」を意味します。

 

 二人の間で、答えは「解説」を読まないまま、みつかりました。その上で、私のいらざる一言。

 

 「『み』は上に、『おのれ・つちのと・き』は下に、『すでに・やむ・のみ・い』は半(なか)ばにぞつくと、昔、生徒に教えていましたよ。これを書いて欲しいな」

 

 老妻の一言、「昨日の夕食に食べたものが思い出せないのに、昔のことはよく覚えていますね」でチョン。

 今日、午前10時過ぎ、「毎日新聞」と電話で、その「ひと欄」についての見解を聞きました。

 

 「共同通信社から購入した記事について、どうそれを使おうと、こちらの勝手です。」というのがその答え。

 

 そのやりとりの中で、一番感じたこと。

 

 「大毎日」いや「毎日新聞」たるもの、「ひと欄」のような大切な記事を、「共同通信社」など、外部から「購入」しないでくれ! 

 

 私、すべて納得したわけではありませんが、この件の「ブログ」、これで終わりにします。「無理題に遊ぶ」を読んで下さった方に心から感謝致します。

 選挙で新聞社も大変なことはわかっています。

 

 しかし、昨日のブログに書いた「毎日新聞」の失態?のこと。

 

 昨日中に、新聞社の誰かが気がつき、今朝の朝刊でお詫びをするのではないかと期待していましたが、「毎日新聞」(大阪本社版)-10月27日ーを隅から隅まで探し、見つけることが出来ませんでした。

 

 以上、昨日のブログ「無理題に遊ぶ」の続きとして、書いておきます。