今日2人目のドラムレッスンは、30代の男性の方でした。
生徒さんはGLAYを中心に、邦楽洋楽、また年代を超えた音楽にも積極的に情報を取り入れており、
それが生徒さんが行われているところの原点とリンクするようにレッスンも行っております。
初めのウォーミングアップとして、
ロックの定番となっている、
洋楽ではイギリスのロックバンド、
クイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」
(Queen “We Will Rock You” )のリズムパターンをちょっと久しぶりに演奏してみました。
イントロから歌メロ、コーラスにかけてのドラムパターンとして、
手はフロアタムとロータムのタイミングをフラムよりも少し大きく間を取り、音圧感を出してゆきます。
ギターソロが入る時にそのままのフレーズでも良いのですが、あえてハイハット、スネア、バスドラムの3点とすることで、前半のリズムに負けない重さをキープする練習としてくみこんでゆきます。
力任せに行なってもフロアタムの太さ重さには敵いませんので、ポイントをレクチャー。
今回のメインレッスンは、今まで継続してきた練習から少し離れて、生徒さんが昔から好きで、ドラム動画をチェックしていると言う、
X JAPAN 「Rusty Nail」 をレッスンすることになりました。
かねてより部分的なフレーズは話題になった時に構造などを分析して見ることもありましたが、
今回はテンポに合わせてのリズム練習を織り交ぜてゆきます。
BPM=175でのリズムキープのため、
まずはクリック(メトロノーム)に合わせて3点(スネア・バスドラム・ハイハット)のみでしばらく叩き続けてゆきます。
曲のフィールを大事にしたいからこそ、リズムの土台をしっかり作ってゆき、そこから発展させてゆきましょう。
そして、ハイハットやフィルインの速さをキープするためにチェンジアップ・ダウンで身体をリラックスさせながら、持久力をつけてゆきます。
「GLAYフレーズ」が続いていましたので、今回は「X JAPAN フレーズ」を基礎練に組み入れましたので、ぜひ普段の自主練にも活かしてゆてください。
フィルインのフレーズが続くところに関しては、生徒さんも気になるところが沢山あるようですので、
次回以降も取り上げてゆき、ご自身の得意なフレーズの引き出しになればと思います!!
本日はレッスンお疲れ様でした!!
ドラム講師:横田なおき