前回、前々回のブログもそう
なのですが、
ブログに何か宣言する度に

自分で自分の首を絞めて
いるかの如く、スケジュールが
ハードになって行きます。
とはいえ私の時間も有限なの
で、優先順位を決めて予定を
入れ替えて対応していたら、
脳をフル回転させ喉が枯れる

予定だらけになりました。

不要不急の予定は見送って、
海外出張も避けて、
IRと取材も極力控えさせてもらい、

先日、創業来続けてきた新卒セミナー
への参加を、ついに今年は見送る
ことに決めました。
(逆に内定を出した学生と会う
機会を増やそうと思ってます)


そこまで犠牲にして集中している
仕事はプロデューサー業です。
私としては

「今頑張らなければいつ頑張るんだ」

という気持ちで仕事をしています。
いまは素晴らしいサービスを創り出す

ことに集中すべきだと思ってます。

自分自身のキャリアを振り返っても、

今ほど新規事業が起こせる時期は

ほかにありません

サイバーエージェントの飛躍のまた

とない機会でもあります。
スマートフォンが一番大きな要因
ですが、それにソーシャル連携、
課金、グローバルなども加わって、
インターネット業界はかつてない
事業機会が拡がっています。
しかし、それもあっという間に勝負
がついてしまうでしょう

残酷なほどそれが現実です。

年齢を重ねてみれば、

過去を振り返ると勝負どころだった
場面は分かります。
受験や就職で後悔している人が、

あの時期なぜ頑張らなかったんだ
と気付くのと似たような話です。

私から若い社員を見ると、

折角の勝負どこをみすみす逃して
いるように見える人が結構います。
長い人生から見れば、

ほんの短期間、圧倒的努力を
しておけば、
一気に次のステージに
行ける
のに、それを怠るか、

見過ごしてしまうのです。

勝負どころは、

集中すれば短くて済む反面、

過ぎ去っていくのもあっという間です。
そして渦中にいるときは

気づきにくいですが、
その時期は滅多にやってきません。

ワンチャンスをものにできるか、

それがすごく大事です。

話は戻りますが、自分自身が

今こそ勝負どころだと思ってます。
社長業としては明らかにバランスを

欠いているのは自分でも分かって

ますが、敢えてバランスを崩して

当面はプロデューサー業に

没頭するつもりです。