マクロ的考えとは！
こんにちは。
プリンセスハウス 細見貴子です。
今日も軽井沢は快晴
で気持ち良いお天気です。
さて、最近の私は、
「ミクロな視点」ではなく、「マクロの視点」で考えるようにしています。
そう、つまり「小さなこと」ではなく、「大きなこと」に関心を持つ！
ということです。
そうすることで、どうでもよいことに悩まないで済むし、
くだらないことに時間を費やさないで済みます。
大きなこと「マクロ視点」とは
自然
や動物
地球や宇宙的な視点
を持つ
こと。
たとえ話をしましょう。
クマが畑を荒らすから、駆除！
山に山菜を取りに行った老人がクマに襲われたら、見つけて撃ち殺す！
これは、ミクロな視点です。
少し前に秋田県知事が「クマの餌に爆弾を仕込んで山に戻った頃を見計らって爆破させる」とか
県庁に苦情を言ってきた動物愛護団体の方に「お前のところにクマを送る」などと発言していましたが、
いくら苦情電話がかかってきたとはいえ、この対応と発言には本当に驚きました。
申し訳ありませんが、この知事は
小学生からも失笑される「幼稚園児レベル」（笑）の頭脳としか思えません。
💦
なぜ、クマが山から人里へ下りて食べ物を漁るのか？
山はどうなっているのか？自然破壊が進んでいるのではないか？
であれば、原因は何なのか？県としては何が出来るのか？
その対策のために予算を組んでやるべきではないのか？など。
中学生でもこのくらいの回答は出来るでしょう。
一方、軽井沢町は「クマとの共生」を町ぐるみで取り組んでいます。
NPO法人ピッキオに委託して、クマの生態を研究し、ベアードッグの見張りをはじめ
「出来るだけ駆除しない」＝「住民にもごみを漁られないように工夫する呼びかけをする」
農家の方や住民自らも努力して、むやみに駆除したりせずに暮らしています。
そういう「意識」が町全体にあります。
詳しくは書きませんが、
クマがいることで、森林は生態系を保っているんです。
豊かな自然があるから、山にはクマがいる。
豊かな自然を保つためには、お互いが寄り添い「共生」していく。
これは、国を超えて、地球的＝宇宙的な考えです。
これが、「マクロ的な視点」
つまり、「自分の損得」「人間だけの都合」ではなく
地域、町、国を超えて、地球的＝宇宙的な考えです。
クマや野生動物がいなくなったら、その森や土地は終わりです。
秋田県知事は軽井沢町の素晴らしい取り組みを見習うべき！
ピッキオの活動を一度見学されては如何でしょうか？
前置きが長くなりましたね。
雪の朝・・・
玄関を開けると～。
可愛い～。
鳥さんの足跡。
「誰かな？」
キジさんのつがいが近所をよく歩いているので、
キジさんかな？
可愛い足跡を見つけただけで、何だかハッピーな気持ちになります
あ！
わ～
あっちにも、こっちにも、いろいろな動物の足跡が。
可愛い～。
猫さんより大きいですね～。
誰だろ？
夜中にはよく犬でも猫でもない動物の声が聞こえたりします。
自然に触れているだけで
「ミクロな事」はど～でも良くなります。
これが、軽井沢の魅力の一つ。
「マクロな視点でものを考える」・・・ということを
私に教えてくれたのは、ここ軽井沢です。
２０１６年からの二拠点生活で、
この町の素晴らしさが分かりました。
だから、私はこの町が大好きなのです。
今日もお読みいただき有難うございました。
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