7月31日から8月2日までの酷暑の3日間、
八頭郡八頭町のキムカフェでアジアの手仕事展を催しました。
民家をカフェにした懐かしさ溢れる空間です。
6月にソウルで手に入れたポジャギも初めてのお目見え。
キムカフェは甘麹を使った発酵食品を提供しています。
〈身体に優しいごはんとおやつ〉がお店のポリシー。
お昼にベーグルランチを頂きました
2日目は発酵酵素玄米ごはんのプレートランチです
手間ひまかけたおかずがいっぱい
風之窯の黒泥プレートを使いこなしていただいて嬉しいです。
3日目はカレーのターリー
中央の小さなグラスに入っているのが手作りの甘麹ドリンクです。
こんなに優しくされて身体も心も喜んでるわ~
デザートは甘麹入りのチーズケーキとベトナム風ココナツぜんざい
胃腸に優しい温かい黒文字茶をチョイスしました
こちらで初めての新千円札とご対面
今後ともどうぞよろしく、北里柴三郎さん
次の日には新1万円札にも会えました
これからもお近づきになりたいわ~渋沢栄一さん
熱波のような暑さに耐えかねてかき氷を食べに行きました。
鳥取県庁裏にある京都発の洋菓子店〈一善や〉です。
京都っぽい和のしつらえはあえて用いず、すっきりと潔い店内。
いちごとフランボワーズのかき氷を頂きました
ケーキもとっても美味しい鳥取の穴場スイーツ店です。
8月3日(土)は河原町の千代川で開催される〈あゆ祭〉花火大会
智頭からも近く、毎年行っているので場所取りも慣れたもの
折りたたみのテーブルと椅子を持参してスタンバイです。
こんな写真前回も見たような気がする、と言われればそうかもね。
田舎の花火大会の様子はどこも似ているんですよ
あゆ祭には立派なステージがあっていろいろな演目が繰り広げられます。
ここが泊漁港の花火大会とはちょっと違うところかな
千代川の中洲から打ち上がる花火はとにかく真正面の大迫力
あまりに近すぎて見上げていると首が折れそう…
という贅沢な悩みもある特等席観覧なのです
8月5日(月) 日本海に面した琴浦町へ。
明治32年にこの地に生まれた写真家、塩谷定好の記念館です。
これまでにも何度か訪れたのですが閉まっていることが多くて
今回初めて入館することが出来ました。
生家は北前船の寄港地として栄えた赤碕で回船問屋を営んでおり
明治時代の二階建て木造建築として当時の面影を残しています。
国の登録有形文化財にも指定されている優美な建物です。
日本芸術写真の草分け的な存在であった塩谷定好
一瞬を切り取った絵画のような静謐な情景は今見ても感動を覚えます。
塩谷は写真館も営んでおり、2階にはフォトスタジオがあります。
映画でよく見るこんな蛇腹のカメラで人々を撮影していました。
真夏の日差しの下で格子戸が美しく連なる塩谷定好記念館。
すぐ目の前は北前船が寄港した赤碕の菊港です。
菊港の突堤には海で遭難した人々の慰霊碑が
先端に立っているのは〈波しぐれ三度笠〉
三度笠を被った旅人をイメージしたアートです。
〈波しぐれ三度笠〉については以前のブログに記しています。
よろしければご覧ください。
布音のブログにようこそ。
にほんブログ村のランキングに参加しています。
記事がお気に召したら下の画像バナーをCLICK
応援していただけると更新の励みになります