Apple M4チップ搭載のMacBook Airでは外部ディスプレイ機能が強化され、内部ディスプレイを開いたまま最大2台の6K60Hzディスプレイ出力が可能に。

MacBook Air (M4)は内蔵ディスプレイと最大2台の外部ディスプレイに対応 MacBook Air
MacBook Air (M4)は内蔵ディスプレイと最大2台の外部ディスプレイに対応
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 Apple M4チップ搭載のMacBook Airでは外部ディスプレイ機能が強化され、内部ディスプレイを開いたまま最大2台の6K60Hzディスプレイ出力が可能になっています。詳細は以下から。

MacBook Air M4

 Appleは現地時間2025年03月05日、Apple M4チップを搭載し最大18時間のバッテリー駆動時間や12MPセンターフレームカメラ、新色のスカイブルーカラーを選択可能な13インチ/15インチ MacBook Air (M4)を発表しましたが、このMacBook Airでは外部ディスプレイ機能が強化され、内蔵ディスプレイに加え最大2台の外部ディスプレイ出力がサポートされています。

MacBook Air M4

M4搭載のMacBook Airでは、ユーザーは内蔵ディスプレイに加えて最大2台の外部ディスプレイを接続でき、ビジネスユーザーや、複数アプリでのマルチタスキングのために複数のディスプレイを必要とするユーザーに最適です。

Apple、M4チップの圧倒的なパフォーマンス、美しい新色のスカイブルーを備えた新しいMacBook Airを発表 – Apple

Apple Silicon MacBook Airの外部ディスプレイ

 Apple Silicon搭載のMacBook Airシリーズは、GPUや帯域幅の関係により外部ディスプレイ出力に様々な制限があり、Apple M1/M2チップ搭載のMacBook Airでは最大1台まで、Apple M3チップ搭載のMacBook Airでは最大2台の外部ディスプレイ出力に対応したものの、

Apple M2チップ搭載のMacBook Air (M2, 2022)のディスプレイ出力制限

Apple M1/M2チップ搭載のMacBook Air/Proのディスプレイ出力制限

最大2台の外部ディスプレイ出力を行うには内部ディスプレイを閉じなければならない仕様で、MacBook Airに搭載されているキーボードやトラックパッド、Touch IDが使えなくなるため別途キーボードとマウスなどを用意しなければいけないという問題があり、さらに初めに接続したディスプレイが最大6K60Hz/4K@144Hzのプライマリ・ディスプレイ、次に接続したディスプレイが最大5K@60Hz/4K100Hzまでのセカンダリ・ディスプレイと解像度も異なっていました。

最大2台の外部ディスプレイに対応

MacBook Air (13/15インチ, M3, 2024)は内部ディスプレイを閉じると最大2台の外部ディスプレイに対応

 これに対し、Apple M4チップを搭載したMacBook Airでは内蔵ディスプレイを開いたまま最大2台の外部ディスプレイ出力がサポートされたそうで、フリーアドレスなどでMacBook Airを持ち運ぶユーザーは別途キーボードとマウスなどを用意しなくてもMacBook Airの内蔵ディスプレイとキーボード&トラックパッドに加え2台のディスプレイ出力が可能で、

MacBook Air (M4)は内蔵ディスプレイと最大2台の外部ディスプレイに対応

MacBook Air (M4)は内蔵ディスプレイと最大2台の外部ディスプレイに対応

解像度も2台とも6K@60Hzをサポートするそうなので、外部ディスプレイ出力制限によりMacBook Airを購入の対象に入れていなかった方は検討し直す必要がありそうです。

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