衆院選に関して読売新聞社が4、5両日に行った有権者の世論調査で、県内では、政党支持率は自民が33%でトップとなり、民主の14%に差を付けた。維新の支持率は4%で公明を上回り、県内でも「第3極」とされる政党への期待があることを裏付けた。野田内閣支持率は23%にとどまり、不支持は55%と半数を超えた。 ◇政党支持率 自民は30歳代以上の各年代で支持率がトップを占め、70歳以上では43%が支持するなど年齢層が上がるにつれ支持率が上がる傾向がみられた。職業別では、農林水産業(55%)や商工自営(36%)で支持率が高かった。 民主は20歳代では支持率が19%でトップだったが、30歳代は7%、50歳代は10%にとどまった。支持率が比較的高かったのは無職(18%)や農林水産業(16%)など。 維新の支持者は年代別では40歳代、職業別では専業主婦が多かった。 ただ、無党派層は全体で25%あり、年代別では3