子供を遊ばせにいった公園で中二修行を見た。 中二期の男子は自発的に「修行」を始めることがある。 カッコつけとオリジナリティとヒマの産物であるその衝動的修行は「中二修行」と呼ばれるべきだろう*1。 その日の彼の場合、それは「壁をヒラリと飛び越える修行」だった。 おそらく「オープンカーのドアを開けずにヒラリと降りて俺登場」か「観客席の柵をヒラリと乗りこえ登場する助っ人俺」あたりの、「いつか訪れるかもしれない最高の俺シチュ」をイメージしつつ、何度も何度も、そう、何度も何度も公園の遊具を飛びこえる彼。そしてそれを眺める自分。 うーん。なんかこっちまでいい感じに中二成分にあてられて癒された気がするなぁ。やっぱ衝動って大事だよ! *1:中二病の症状のひとつ