WSDLは何を記述している? あるアプリケーションがWebサービスとしてネットワーク上に公開されているとしよう。別のプログラムがそのWebサービスを利用するためには、次に挙げるWebサービスのインターフェイスに関する情報が必要になる。 ●そのWebサービスはどこにあるのか ●そのWebサービスは、どんなフォーマットのメッセージを使って利用するのか ●そのWebサービスは、どんな通信プロトコルを使ってメッセージをやり取りするのか Webサービスのインターフェイスを、人もプログラムも理解できるようにXML形式で記述するために開発された言語が、今回のテーマであるWSDL(Web Services Description Language)だ。CORBAのような分散オブジェクト技術では、インターフェイス記述言語としてIDL(Interface Description Language)が使用されて
