Mozilaは2日、難読化コードの禁止などを盛り込んだアドオン(拡張機能)レビューポリシー変更を発表した(Mozilla Add-ons Blogの記事、 BetaNewsの記事、 The Next Webの記事、 ポリシー改訂版)。 これまでのレビューポリシーではコードの圧縮処理やトランスパイルとともに、元のソースコードと再現方法の提供を条件として難読化コードの使用も認められていた。新しいポリシーでは許可される処理から難読化コードが削除され、難読化コードの使用を禁止する記述が別途追加された。また、悪意ある拡張機能のブロッキングを迅速化するため、ブロッキングに関する記述がより明確化され、ブロッキングプロセスの新しい解説記事も公開されている。新ポリシーは6月10日に発効するため、現在拡張機能で難読化コードを使用している開発者は、それまでに修正版を送ることが必要となる。GoogleはChrom