受発注システムのデータベース(DB)を,OracleからオープンソースのPostgreSQLに約2カ月で移行――。全国で約250店舗の飲食店を営むダイナックは2003年3月21日,既存の受発注システムを改良した「ニュー・セルベッサ」を稼働開始した。クラスタ構成を低コストで作る目的で,PostgreSQLを採用。Oracleから移行する際の互換性は高かったものの,Oracle用に記述したアプリケーションのままでは性能が出ない,という問題に直面した。 過負荷でセッションが切れる 図1●オープンソースを成長させる ダイナックは,二ユートーキヨーがオープンソース化した受発注システム「セルベッサ」を改良して,「ニュー・セルベッサ」を開発した。実利用でクラスタ構成が必要となったが,Oracleではコストが高くなる問題が発生。OracleからオープンソースDB「PostgreSQL」に移行して,クラスタ
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