昨日も書いたとおり、アーリーステージのインターネットベンチャーのバリュエーションは釣り上がりつつあるのだが、アーリーステージのみならず、結構大きめの会社にもすごい投資攻勢。irrational exuberance。 日本のみなさんは、バブルから遠くなって幾歳月。お気の毒です。バブル楽しいのに。 私は日本のバブルが弾けた直後に社会人になり、シリコンバレーのドットコムバブルが弾けた直後にシリコンバレーに来て、 「歴史に残るバブル崩壊を二つも経験するなんて、人類史上でも珍しい人かも。もしかして長崎・広島両方の原爆を経験した人並みか?」 と一人悦に入っていたのだが、(後日注:このあたりキーボードを打つ手が滑った失言ですが消しません。失言は消さない主義なので。理由は、コメントの最後をご覧ください。)その後も結構頻繁にバブルが来る。住宅バブル*が来て、世界まるごとはじけて、そして今またインターネット
Bijostagram(びじょすたぐらむ)というWebサービスを作ってみました。 Bijostagram - Cute Girls on Instagram きれいなおねいさんは、好きですか? Bijostagramとは? Bijostagramは、きれいなおねいさんの画像がたくさん眺められるサービスです(個人的に作りました)。一番の大きな特徴は、Instagramから自動的にきれいなおねいさんの画像を集めてくる、というところです。Bijostagramでは、集めてきたおねいさん画像をランダムに表示しています。 Instagramは写真版Twitterで、しかも撮影した画像をオサレな感じで加工できてツイートできるというサービス。2月末に公式のAPIが公開されたので、いじってみました。→インスタグラムのAPIについてはこちら Bijostagramは、画像抽出と画像配置のアルゴリズムをPer
35年前GEでは福島第一原発の原子炉欠陥に抗議して社員が3人辞めていた:Japan reactor design caused GE engineer to quit A friend sent me a link to this Seattle PI article, featuring a physicist and engineer who helped design the nuclear reactors in Fukushima Daiichi nuclear plant 40 years ago. "I'm concerned, I'm very concerned," he says. "I have yet to see anybody from the plant who's an engineer that can actually tell us what's ha
2011年03月16日17:19 切にお願い。チャリティーよりも是非とも「ふるさと納税」を! カテゴリ確定申告ふるさと納税 iwamatsumasaki Comment(6)Trackback(0) 3/11の地震(正式名称は覚えたくもありません)は 人生2度目の大地震でした。 どういう状況だったかというのは手元のメモを おいおいUPしようと思いますが、 まずは当日から本日まで、とてもブログなど書く気にもなりませんでした。 *ツイッターは書いてましたが(^^; 私の住む仙台市でも、中心部と周辺部では被害の状況が違います。 郊外の住宅街では、未だに断水が続いており、 トイレやお風呂に困っている人が大多数です(もちろん私も)。 まずそれはさて置き、 ネットを見ていると、支援策、寄付について、 チャリティーだなんだといろいろ出てきております。 しかし、私から、声を大にして言いたい、お願いしたいこ
もしかしたらいま困ってる人に役立ててもらえるかもしれないので ちょっと繰り上げてリリースしました。 メール完結型 Twitter クライアント『yabmin』です。 yabminでできること メールを送信したり受信したりするだけでこんなことができます。 タイムラインや返信の一覧を取得する リストも使えます。リプライチェーンも確認できます。 新しい返信や DM を自動で受け取る 要するにプッシュ通知です。 受け取ったツイートや DM に返信を送る 指定されたアドレスにメールを書けば Twitter に反映されます。 ツイートを「お気に入り」に入れる Favorite ですね。もちろん自分のお気に入り一覧も見られます。 普通にツイートする まあ当然。 その他もろもろ。機能は日々追加・改善していきます。 もともとは携帯電話のメールでやりとりすることを想定してたんだけど リプライの履歴を Gmai
社会学者ガブリエル タルドの主著『模倣の法則』は、一昨年末から昨年のはじめにかけて読みふけって、非常に感銘を受けた一冊。正直に言って、いつもはもうちょっと軽めの本を読んでますが、ちょうど昨年のこの時期、トンマナ(トーンアンドマナー)の本が刊行されたばかりのころで、「なぜ、日本のデザインや広報(特に企業サイトなど)のトンマナは、同じ方向に、似たような雰囲気に流れてしまいがち、というかそれを望まれる事が多いのだろう」という疑問が頭を渦巻いていて、ずっともやもやとしていた時にたまたま書店で目について手に取ったもの。 もちろん、この書籍から得るものは「デザインのトンマナ」などを遥か上回る深い考察に満ちているのだけれども、少なくとも、なぜ人々は「差異」には、向かわず、「模倣」に向かうのか。退屈でありきたりな風潮に飲み込まれていくのか。また、工業製品に限らず、どうして同じようなデザインのものばかりが量
言い方を変えると、緊急時に強いイラストレーターファイルの作り方になるかもしれません。 (イラストレーター、photoshop共にCS4のケースでご紹介しています) 1)埋め込み画像を含むイラストレーターファイル【A】から、画像イメージ以外のデータを削除します。(ファイル作成時に、トンボ、テキスト、画像、、、等とレイヤーに分けておけば、この作業にはほんの数分もかからないでしょう) 2)別名で保存して、イラストレーターのファイルを閉じます。 3)2)をphotoshopで開きます。(この時、トリミングサイズで解像度を求められるので解像度を現状より下げないように注意します) 4)photoshopで補正し、画像ファイルとして再保存→【B】 5)【A】をひらいて【B】を置き換えでなく、配置、位置調整をします。(サイズはトリミングサイズになっているので、トリミングそのものを変えることは不可能。色補正
ブロガーなんだし、地震発生からこれまでのことを、自分のためにも備忘録として記録しておこうと思い、エディタを開いた瞬間、また大きな揺れ。震源は静岡東部。震度6強。東北地方太平洋沖で発生した地震だけど、今回は広範囲で次々と地震が起る。twitterでフォローしている方に、仙台在住の方もいる。お会いしたこともないし、やりとりもしたことはないけれど、たまに私のブログやツイートの言葉について言及してくださるので前から気になってはいて、その方のアカウントページを覗いては現状を確かめたりしている。現在進行形の被災の姿がそこにあって、胸が痛む。 11日の地震発生時、東京の勤務先にいた。強烈な横揺れだったけれど、感覚的には阪神淡路大震災に大阪で感じた揺れよりも若干弱く、その分、妙に落ち着いた気持ちでいた。不謹慎かもしれないが、この揺れではまだ大丈夫。そんな感覚があった。 twitterにアクセス。阪神淡路大
阪神大震災にしても何にしてもそうだけど「非常時においては、政府や自治体の対応とかマスコミの動きとかを批判しているヒマがあるなら、自分にできることを考えて自ら動くべきである」と身に染みて感じてきたので、今回も微力ながら動き回っている。 とはいえ、「誰も経験したことないこと」に踏み込むのは勇気がいる。 そういうのを避けて生きていった方がずっと楽なのだ。 でもなぁ、この未曾有の大災害において、誰かがここをやらないといけないんだよなぁ。 サイト経験やソーシャルメディア経験、そのうえ被災者経験まであるボクなんかが手を上げるべきなんだろうなぁ…。 震災翌日。 つかの間の逡巡を経た後、かねてよりの友人である松井孝治前官房副長官へのメールを送った。ポチッ。 どんな内容を送ったかと言うと、「正確な情報を、被災地の人たち(被災者、そして自治体やボランティア)と被災地以外の人たち(物資を送ろうとしている人、ボラ
March 16, 2011 10:12 TVで自粛するようにと言われているが、実際に現地に物資を運んでみて分かったこと カテゴリ 東日本大震災 Tweet 今回、ベンチャーを創業した経営者の集まりであるある組織のメンバーの有志が、資金を出し、物資を集め、自分たちで直接被災地域まで運び、配布し、喜ばれ、そして、現地に本当に何が不足しているのか?という情報を持ち帰ってきました。 その結果が元になり、現在、更に多くのベンチャー経営者の有志達が、自分たちの人脈と力を活用し、資金を集め、関西のみならずお隣りの韓国から輸入も含めて物資を収集し、2トン・4トントラックも調達し、第三、第四、第五弾の被災地への物資輸送が、徹夜で行われております(もちろん燃料は現地調達ではなく自給)。 TVの報道では、ボランティアが自分たちで物資を届けることは控えるようにと報道されています。 しかし、昨晩の夜中のNHKのニ
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