楽天は11月9日、2011年度第3四半期(7月~9月)の決算説明会を開催した。売上高は928億1300万円(前年同期比4.9%増)、営業利益は189億5900万円(同18.8%増)、経常利益は177億6300万円(同14.0%増)、純利益は227億7700万円(同244.78%増)となった。売上高、営業利益、経常利益、純利益ともに第3四半期としては過去最高を達成した。 インターネットサービスセグメントでは、楽天市場、楽天トラベルともに前年同期比で堅調に推移。営業利益が前年同期比31.6%増となる134億円を記録した。楽天市場においては、新規出店店舗も継続的に増加。翌日配送サービスの「あす楽」も利用を増やしているという。また、スマートフォン経由での取引も増えている。スマートフォンの内訳については、「iPhoneよりAndroidが成長している」(楽天代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏)という