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ブックマーク / zen.seesaa.net (25)

  • メディア・パブ: 楽天が出資するピンタレスト、ECとの連携効果が「Shopify」でも実証

    ピンタレスト(Pinterest)が再び熱気を帯びてきた。昨年後半からの爆発的な急成長で注目を浴びてきていたが、トラフィックの伸びが鈍ってきたこともあって、一時の騒ぎが少し収まっていた。それが、一週間前に日楽天Pinterestへの出資を発表したため、またまた騒々しくなりそうである。 Pinterestはネット上の画像をソーシャルキューレートするSNSであるが、これから一段と飛躍していくには海外(米国外)展開と収益化が課題となっていた。そこで、女性向けファッションEC(Eコマース)との連携などに期待が寄せられていた。楽天も、海外展開や女性向けアパレルECに力を入れようとしているので、両社の組み合わせは楽しみである。 Pinterestを活用したECの成功事例は、これまでも単発的に紹介されている。だがこのほどEコマース・プラットフォーム提供会社「Shopify」が、Pinterest

  • メディア・パブ: TumblrとPinterest,さらに勢いが加速化

    今年のソーシャルメディアの台風の目は、TumblrとPinterestになりそうだ。 昨年から両サービスとも凄い勢いで成長していたが、最後の12月にはユニークビジター数が一段と跳ね上がった。12月のユニークビジター数が以下のグラフのように、Tumblrが前月比18%増の1880万人に、Pinterestが前月比55%増の751万人となった。これは、TechCrunchに掲載されていたcomScoreのデータであるが、驚くばかりの増え方である。 (ソース:comScore、引用:TechCrunch)。線グラフに添えた数字の単位は100万人 どちらも画像をベースにしたソーシャルサービスである。ユーザーがネット上のお気に入り画像を拝借して貼り付ける場合が多い。Tumblrはその画像を貼った簡易ブログであり、一方のPinterestは画像を貼り付けたピンナップボード(共有ボードと個人ボードがある

  • メディア・パブ: インターネット広告費がTV広告費を追い抜く国が現れてきた

    メディア広告のキングと言えばテレビ(TV)である。まだまだ世界的にもテレビ時代は揺るぎそうもないが、でもいくつかの西欧諸国では、急躍進するインタネット広告がTV広告を追い抜きトップに躍り出始めている。 このような興味深い動きを、Ofcom(Office of Communications:英国情報通信庁)が先日発行したレポート「International Communications Market Report 2011」で知らせてくれている。今年のレポートでも、世界のメディアやテレコムの動向や現況が、数多くのグラフを駆使して紹介されており、有難いことに363ページの長大レポートが無料で入手できる。 英国機関のレポートなので、英国や西欧諸国、米国、それに英連邦(カナダ、オーストラリア、インド)の各国のデータが主に取り上げられている。ただしいくつかのグラフでは日のデータも添えられており、グ

  • メディア・パブ: アマゾン、アリババ、楽天のビジター数を比較する

    世界の代表的な小売/オークション・サイトのユニークビジター数が、comScoreから公表された。Amazon.comがトップで、2011年6月に世界から2億8223万人のユニークユーザーが訪れた。楽天Amazonの約5分の1の5779万人のユニークビジター数を集め、世界ランキング5位となった。いずれも、インターネットカフェやモバイル端末からのアクセスはカウントされていない。 世界の州別からのビジター数の割合は、サイト別には次のようになっている。Amazonはさすがにほとんどの州で幅広く進出しているが、南米だけはMercadoLibreの独走を許している。 日生まれの大手ネット企業の海外進出が始まっているが、先行している楽天の動向が気になる。そこで、Amazon(アマゾン)、中国Alibaba(アリババ)それに楽天の3サイトを取り上げ、アジア・パシフィック地域でのユニークビジター数と、そ

  • メディア・パブ: この2年間、FacebookやTwitter以外で急成長した米国の大規模Webサイトはどこ

    急成長している新興のWebサイト(オンラインサービス)となると、やっぱりFacebookとTwitterである。まだ上場もしていないのに、主役の座に就きソーシャル化の流れを加速化させている。 たまたま手元にあったcomScoreのデータで、Webサイトの月間ユニークビジター数の推移を見ても、両サイトの勢いぶりは抜きんでいる。この2サイトだけがやたらに目立つのだが、そのほかにも急成長している大規模サイトがありそうである。そこで大ざっぱであるが、comScoreのデータを振り返って調べてみた。comScoreでは米国ユーザーがよく訪れるWebサイトとして、月間ユニークビジター数の多い順に50サイトを並べて、定期的に公開している。トップ50サイトの内から関心のあるサイトを抜き出し、今年(2011年4月)、昨年(2010年5月)、一昨年(2009年4月)の月間ユニークユーザー数を掲げた。2011年

  • メディア・パブ: 米国のインターネット広告売上、再び上昇気流に乗る

    米国のインターネット広告が完全に調子を戻してきた。 the Interactive Advertising Bureau (IAB) と PricewaterhouseCoopers (PwC)の調査によると、2011年第1四半期(1月ー3月)のネット広告売上高が73億ドルに達し、前年同時期に比べ23%もアップした。 ●米インターネット広告の四半期売上高と前年同期比(売上高の単位:100万ドル) リーマン・ショック以降の広告大不況により、さすがのインターネット広告も2009年にマイナス成長に落っこちた。だが2009年第4四半期に早々とプラスに転じ、2010年以降は以下のグラフのように一気に上昇気流に乗り、広告メディアの牽引役を演じている。 ●米インターネット広告売上高の前年同期比の推移(2008年Q1~2011年Q1) インターネット広告売上高の推移を1999年から振り返ってみる。これまで

  • メディア・パブ: ツイッターがエリートユーザーのためのマスメディアになっていく

    一日当たり発せられるツイート件数は、先月は平均すると1億4000万件となり、1年前の平均5000万件に比べ約3倍に増えた。東北大地震が起こった3月11日には、1億7700万件のツイートが飛び交った。誰もが手軽に発信できるツイッターは瞬時に世界中に届き、ネット上は次々と流れ入るツイートでますます氾濫してきている。ほとんどがユーザーのアテンションを得ることなく、流れ去っているのではなかろうか。 ツイッターの性格上、それはそれで良い。でもツイッターをマーケティングや各種活動のツールとして活用している人達にとっては、より多くのユーザーのアテンションを獲得していきたい。それに関連する興味深い論文「Who Says What to Whom on Twitter」が10日ほど前に紹介され、少し話題になった。 Yahoo Labsのリサーチャーと Cornell Universityとの協力で実施した調

  • メディア・パブ: ツイッターで発信するエジプト人ブロガー、ネット遮断後もカイロからリアルタイムで

    チュニジアを皮切りに、アッというまにアラブ各国で反政府運動の嵐が吹き荒れている。反政府デモが同時多発的に次々と勃発したのも、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアが根付いてきたことが大きい。ソーシャルメディアの影響力の大きさと伝播の速さがアラブの世界でも証明されたともいえる。 それに対してエジプト政府は、反政府の動きを鎮静化するために、国民がフェイスブックやツイッターを使えないようにすべきと考えたのだろう。28日未明に、インターネットの遮断を突然断行した。 ところがネット遮断後しばらくして、カイロ在住のエジプト人ブロガーでジャーナリストでもある Wael Abbas氏は、ツイッターで発信を再開している。以下はAbbas氏のツイッターページで、今から4時間ほど前の(日時間30日16時)のツイートである。 一番上(最新)のツイートでは、市民による警察署の占拠を伝えており、リンク先

  • メディア・パブ: 米国の電子書籍市場、上昇気流に乗る

    電子書籍が上昇気流に乗り始めた。あくまで米国市場での話だが・・・。 米出版協会(AAP:Association of American Publishers)によると、2010年1月~11月の電子書籍売上高(厳密には、2010年大手出版社14社の電子書籍卸出荷額)は3億8670億円ドルに達し、12月分も加えた年間の電子書籍売上は4億5000万ドル近くまで上乗せできそうだ。以下のグラフでも明らかなように、2010年は電子書籍格離陸した年といえそう。電子書籍売上が全書籍売上の10%近くまで占めるようになってきている。 (2010年は予測値。) 米国の電子書籍市場の立ち上げを牽引してきたのは、やっぱりアマゾンのeリーダーKindleである。Kindleの初出荷は2007年11月19日であったが、一般の書籍ユーザーにも広く普及し始めたの2010年からでなかろうか。2010年の販売台数は710万

  • メディア・パブ: グーグルがFTC「新聞の将来」会合で基調講演した時のプレゼン資料

    グーグルの Chief Economist であるHal Varian氏が、3月9日に開催された米FTC(連邦取引委員会)の会合で講演したが、その時のプレゼン資料が公開されている。 新聞の将来について議論する会合で、今回が2回目である。その会合の基調講演で使ったVarian氏のプレゼン資料「Newspaper economics: online and offline」を、貼り付けておく。 またVarian氏は、グーグルの公式ブログの中でも、この講演の解説をまとめている(こちら)。 内容はこれまでグーグルが主張してきたことである。使っている図表もNAA(新聞協会)やPewなどからの引用で、これまでもいろんなん所で紹介されてきている。ただし、こうした図表を整理して並べられると、米国の新聞が構想的に斜陽化してきていることを再確認できる。なにもグーグルが台頭したから、新聞産業が衰退しているのでは

  • メディア・パブ: YouTube、英語動画を字幕可能に

    YouTubeは、英語動画すべてに字幕表示を実現させたいようだ。 YouTubeは、サイトにアップロードするすべての英語動画を対象に、自動的に字幕表示できるキャプション機能を加えていきたいと発表した。これは難聴者に朗報である。また騒音の中で動画を視聴する場合とか、英語のヒアリングが苦手な人にとってもありがたい。 音声分析(音声認識)してテキストを自動的に変換する技術は必ずしも完璧ではない。特に音声がクリアでない場合、動画のオーナーは必要に応じてダウンロードして修正しなければならないかもしれない。技術は日々改良しているという。また50ヶ国語に翻訳できるようにしていきたいようだ。 自動キャプション機能は昨年から手掛けていたが、これから格的に多くのチャンネルで自動キャプション機能を備えていく。 最近の事例を,以下に貼り付けておく。チリ地震についてのオバマ大統領のスピーチビデオである。右下のCC

    HeavyFeather
    HeavyFeather 2010/03/08
    最近字幕付きの動画が増えている気がする。英語の勉強にもなって、とても嬉しい。
  • メディア・パブ: コカコーラのソーシャルメディア戦略、キャッチフレーズは「Fans First」

    Fans First。コカコーラのソーシャルメディア・マーケティングのキャッチフレーズである。同社のGroup Director, Worldwide Interactive Marketing であるMichael Donnelly氏がソーシャルメディアの ‘fans first’アプローチを解説したプレゼン資料を公開していたので、以下に貼り付けておく。 コカコーラ社のマーケッターが言っている。我々のホームページはcoke.comだけではない。google.comやtwitter.com、youtube.com、facebook.com、hyves.nlなどもコカコーラのブランドを浸透させる場であり、ファン同士のコミュニティーの場になっている。たとえば、Facebookだけでも、4600点以上の写真、95点以上の動画、50万回以上の“likes”、9万回以上の“comments”が、ファ

    HeavyFeather
    HeavyFeather 2010/03/04
    スライド15ページあたりからの築き上げる様子、取り組みとその成果が面白い。
  • メディア・パブ: YouTube、膨れ上がる赤字

    YouTubeの赤字がドンドン膨れ上がっていくようだ。Credit Suisseは、同サイトの2009年の赤字が4億7000万ドルに達すると予測している(Multichannel.comの記事より)。 GoogleのYouTubeは米国のビデオストリーム市場の41%を占めており、オンラインのビデオ配信サービスでは完全に独走している。さらに2009年に配信するビデオストリーム数が750億と、前年比38%増の勢いで伸び続けていくという。ユニークビジター数も2009年には3億7500万人にも達する予定だ。 このような膨大なトラフィックをさばいていくとなると、経費もうなぎ上りに増えていくはず。通信料(利用する通信帯域の経費)、コンテンツのライセンス料、膨大なビデオを貯えるためのストレージ経費、営業経費などなどが嵩み、今年は総経費7億1100万ドルを注ぎ込まなければならないとCredit Suis

  • メディア・パブ: Twitterが再噴火、ソーシャル分野ではGoogleを追い抜く勢い

    Twitter Tsunami”。今年に入って、Twitterのトラフィックが再爆発している。 開催中のSXSW(MUSIC AND MEDIA CONFERENCE、FILM CONFERENCE AND FESTIVAL、INTERACTIVE FESTIVAL )でも、参加者にとってTwitterが必須のツールとなっている。会場では携帯電話や電子メールよりも欠かない存在になっているみたいだ。開催期間中(March 13-22)だと、Twitter検索(("#sxsw") tag)などでその様子がリアルタイムに覗ける。 実はTwitterが突然知れ渡るようになったのは、2年前のSXSWであった。SXSW Web Awardを受賞したTwitterに、瞬く間に会場の参加者がハマっていったのである。そして、Robert Scoble やJason Calacanis などのカリスマブロガ

  • メディア・パブ: グーグルの新ツール“Insights for Search”,マーケッターが活用しそう

    Google Insights for Searchは,広告関係者や市場関係者にとって便利なツールになりそうだ。 Google Trendsの拡張版である。特定のキーワードについて,地域別や期間別の検索件数の変化を見ることができる。地域別では国の指定や,さらに日の場合は都道府県を選ぶことができる。期間別では,最近の30日間,90日間あるいは1年間とか,また2004年以降の年も指定できる。 試しに,「ビール」,「焼酎」,「ワイン」,「カクテル」のキーワードで,検索問い合わせ件数を比較してみた。2004年から現在までの期間指定で,地域は東京,大阪,鹿児島,北海道の4地域を選んで上の4つのキーワードの検索件数を比べた。最初は日全体を対象にした結果である。 以下は,4地域別に調べた各キーワードの検索件数比を示している。なるほどと思える結果である。 商品とかタレントなどのような人気変動が激しいキ

  • メディア・パブ: クラウドコンピューティング市場/技術を俯瞰する図

    2008年はクラウドコンピューティングの年になる。そのようなことを昨年末に書いた覚えがある(この記事)。バズワードとしてWeb2.0が陳腐化してきた昨年あたりから脚光を浴び始めたのが,クラウドコンピューティングである。 確かに旬のテーマになってきた。でもしばらくウォッチしていないと,方向感覚を失ってしまっていた。クラウドコンピューティング市場/技術の全体像をビジュアルな図で紹介しているブログに出会ったので,取り上げて見る。 ドイツ技術リサーチャーMarkus Klems氏 (Research assistant at Germany-based FZI Research Center for Information Technology)のブログである。最初の図は,クラウドコンピューティングのプレーヤーを示している。 Merrill Lynchの“The Cloud Wars: $100

  • メディア・パブ: 奇跡の女性サイト“Glam”(1),Facebookをしのぐ勢いで日本上陸へ

    ちょうど1年前だった。「奇跡の女性サイト“Glam”,なぜ人気爆発したのか」という記事を書いたのが。その後,Glamはどうなったのか。 どうもGlamに対する評価は真っ二つに割れているようだ。「Facebookをしのぐ勢い」と絶賛する声がある一方で,「ホラ吹き」とこき下ろす声も聞こえてくる。前々から気になっていたので,2回に分けてGlamの現況を追ってみた。最初は,どうして絶賛されているのかを見てみる。 Glamは,Glam Media社が取り仕切るGlam Media Networkがベースになっている。以下の図で示すように,同社が運用するGlam.comを核に多数の女性向けパブリッシャーから成るメディアネットワークである。外部パブリッシャーにはブログや雑誌社サイトなどが参加している。重要なことは,女性分野に特化した垂直型アドネットワークであることだ。 これまでの米Glamのネットワーク

  • メディア・パブ: 地球規模のブランド戦略,YouTubeが強力なチャンネルに

    世界的なブランドを誇る大企業がYouTubeを利用するのは,今や当たり前になってきた。 The Social Media Influence Conferenceに先立って,“YouTube Corporate Top 10 list”なるものが発表されていたのでその紹介を。 要するに世界的に視聴された企業ビデオのランキングである。Nike,Pepsi,McDonalds,Coca-Cola ,Unilever ,Disney, Budweiser ,Microsoft,IKEA,Toyotaと誰もが知っているブランドのオンパレードだ。バイラルビデオに関心のある人なら,いずれもおなじみの動画である。 Nike - "Ronaldinho: Touch of Gold" - Viewed 22,857,776 times (29,011comments) Pepsi - "PEPSI (Br

  • メディア・パブ: 止まらないグーグルの頭脳流出,活気づくスタートアップに転職

    Googleからの人材流出が止まらないようだ。IPO前にストックオプションを取得し,入社4年後にオプションをすべて受け取った従業員が,同社を辞めていくことは避けられない。 この1年間に約6000人も新規採用するほどの大企業となったGoogleでは,やりがいのある挑戦的な仕事を見出せなくなったのかもしれない。すでに,優秀なキーパーソンがFacebookなどに続々と転職している。 Wired.comが,Googleを飛び出た人の一覧を掲載していた。彼らが転職した企業を以下に紹介する。ほとんどがスタートアップである。おもしろいベンチャーが目白押しだ。彼ら自身が起業したスタートアップもある。 *Cuill:すでに話題になっている検索エンジン。インデックス化コストがGoogleの10分の1とか。relevanceの点でも優れているとか。 *HowCast:人気上昇のハウツー動画サイト。YouTube

  • メディア・パブ: パソコンの“SNS疲れ”からケータイの“SNS元気”へ

    SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)疲れ”の話がネット上を駆け巡っている。 英国のSNS状況をGuardian(guardian.co.uk)を次のように伝えている。MySpaceもFacebookも,2007年12月から08年1月にかけて5%もトラフィックが減った。英国で人気の高いBeboも前月比2%減である。月間ユニークユーザー数も陰りが見える。17ヶ月間連続して増え続けてきた絶好調のFacebookですら,先月は英国で40万人ものユニークユーザーを失った。 米国市場でもこれまでの急成長にブレーキが掛かり始めているようだ。Techcrunchは,“Facebook Fatigue?”が米国で始まったのではとの懸念を示している。comScoreの統計データによると,Facebookの月間ユニークユーザー数は,08年1月が3390万人と07年12月の3470万人から2ポイント