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インスタントメッセージ(IM)のアカウントを乗っ取ってユーザーを不正ウェブサイトへと誘導する、フィッシングの新しい手口が出現している。 従来のフィッシング詐欺は、偽ウェブサイトへのリンクが書かれたスパムメールを配信してユーザーを偽サイトにおびき寄せ、クレジットカード情報や社会保障番号、オンラインサービスのログイン情報などの個人情報を盗み出すというものだった。 だが今や攻撃者たちは、IMをはじめとするオンラインのさまざまなサービスを武器として使うようになっている。その手口は、アカウントの乗っ取り、フィッシング、スピム(IMを使ってメッセージを無差別に大量配信すること)など多様化している。 例えば米国時間10月13日、Yahooのある女性社員が、自分のアカウントが何者かによって使用されているのを発見した。攻撃者らは、社員の「Yahoo Messenger」のアドレスブックに登録されている連絡先
Yahoo! Messengerでの会話中に、ウイルス感染を引き起こすWebサイトへのリンクを含む発言が、ランダムに現れるという。 フィンランドのセキュリティ企業F-Secureが、Yahoo! Messenger経由でウイルスに感染する恐れがあると報告している。 F-Secureによると、問題のウイルスは「AutoIt.D」と「Agent.AXN」。Yahoo! Messengerでの会話中に、ウイルス感染を引き起こすWebサイトへのリンクを含む発言が、ランダムに現れるという。発言は、英語ほか複数の言語で発見されており、「こんな変な人見たことある?」「私の新しいWebサイトはこちら」「無料MP3ファイルのダウンロード」などのほか、「ウイルス除去にはこのツールを」といったものもある。いずれも、「http://www/geocities.co.jp/」で始まるWebサイトへのリンクが張られて
CNET Chinaの報道によると、中国の人気チャットソフト「QQ」が、トラフィック量において、4月以降中国3大ポータルサイト「新浪网(Sina)」「网易(NetEase)」「捜狐(SOHU)」全てを越え、トップの検索サイト「百度(Baidu)」に続く2番目の地位につけたという。3位〜5位は上述の3台ポータルサイトである新浪网、网易、捜狐であった。 新浪网、网易、捜狐は、日本でいうならヤフーのような不動のポータルサイトであり、2年前であれば、現在のような3大ポータルサイトが落ち目にあうなんて想像もつかないことだ。トラフィック量はネットユーザーがどれくらいそのサイトを利用されているかが反映される。ポータルサイトを見るよりも、チャットソフトのQQを利用していることが伺える。 チャットソフトのQQは、中国においてはMSNメッセンジャーよりも圧倒的に支持を得ているインスタントメッセンジャー。中国人
NECのインターネットサービス「BIGLOBE」は3月7日、インターネットに接続中のユーザー同士がリアルタイムにメッセージを交換できるコミュニケーションサービス「ウェブリメッセンジャー」の機能を強化し、SNSの要素を備えた「サークル機能」を追加したと発表した。 今回追加されたサークル機能は、メッセンジャー上で招待制のサークル(コミュニティ)を作成できる機能だ。メンバーがそれぞれ作成したサークルに友達を招待して、SNSのようにコミュニティを広げていくことができる。 従来のメッセンジャーサービスでは、直接1人1人とIDを交換して、友達リストに登録をしなければ、メッセージの交換ができなかった。しかし、この機能を利用すれば、サークルに招待するだけで、メッセージの交換が可能になる。 また、サークル内のコミュニケーションを活性化する機能として、サークルのメンバー全員にメッセージを送信する「一斉メッセー
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セキュリティ企業のSymantecは米国時間3日、インスタントメッセージング(IM)システム保護市場の最大手IMlogicの買収を発表した。この買収により、Symantecは、立ち上がったばかりの同市場へ進出することになった。 買収金額は公開されていないが、Symantecでウェブセキュリティのシニアディレクターを務めるCarlin WiegnerはCNET News.comのインタビューに応じ、Symantecは社員100人を抱える非公開企業のIMlogicを、全額現金で買収することに合意したと述べた。買収完了は3月中を見込んでいるという。 IMlogicはボストンに本社を構えるベンダーで、主力製品は「IM Manager」である。同製品は公衆および企業専用のIM網を保護しつつ、IMトラフィックの監視やアーカイブ機能を提供する。 セキュリティ企業はこれまで、主として電子メールサーバーの保
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