日本でも公開が夏頃(?)と言われているLinkedInだが、昨日27日に新規株式公開(IPO)の申請を行ったそうだ。日本ではまだまだユーザーは少ないと思うが、2003年からある老舗で、世界ではソーシャルメディアの主要プレイヤーとしての位置を気付いているサービスだ。昨日クラウドソーシングで名刺の一括登録をすベンチャー、CardMuhchを買収した事でも話題になった。正式な公開の規模は公開されていないが、2億ドル(186億円程)ではないかと言われているそうだ。その調達金額からの推定によると、企業価値は20億ドル(1860億円程)と見込まれているそうだ。現在Facebookが500億ドル、Twitterが37億ドルの企業価値と見られていることと比較すると、ビジネスプロフェッショナルに特化したネットワークが、登録会員数が9000万人(Facebookの15%にあたる)で、アクティブ率がさらに低いと
ビジネスネットワークの構築を目的にしたSNSのLinkedInが米国時間1月27日、証券取引委員会(SEC)にS-1フォームの文書を提出し、新規株式公開(IPO)する意向を正式に表明した。これにより、同社の詳細な業績が初めて明らかになった。 広告やサービスを通じて、同社は現に利益を創出している。2010年は9月30日までの9カ月間で1億6100万ドルの純売上から、1000万ドルの利益を得ていた。その前年の同期間において、売上高はその半分、利益は340万ドルだった。LinkedInの登録ユーザー数は前年同期の5500万人から9000万人にまで成長したが、文書によると、そのすべてがアクティブユーザーというわけではなく、ごく一部のユーザーが3カ月あたり55億というページビューに貢献しているという。
【ニューヨーク=山川一基】米インターネットメディアのベンチャー企業、デマンドメディア(本社・カリフォルニア州)が26日、ニューヨーク証券取引所に株式上場した。成長期待から初日の株価(終値)は売り出し価格より34%も上がり、株式の時価総額はいきなり約15億ドル(約1200億円)となって、米大手紙ニューヨーク・タイムズに並ぶほどになった。 同社は「eハウ」「リブストロング」など複数のウェブサイトを持ち、そこで様々な情報を提供し、多くの読者を獲得している。人気のひけつは情報集めの斬新さだ。 まず、グーグルなどで多く検索されているキーワードから、消費者が求めている「テーマ」をコンピューターが自動的にはじき出す。そして、契約する1万人以上のフリーランス記者にテーマをネットで告知し、取材させる。記者が急いで書き上げた記事を自社や外部のサイトに配信し、ネット広告で収益を得る。 消費者が知りたいテー
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Grouponは米国時間2010年12月17日、優先株により9億5000万ドルを調達するシリーズGラウンドの認可証明を申請したという。金融ニュースやリサーチサービスを提供するVCExpertsが28日に報じた。Grouponに情報を求めたが、同社はこの件に関してコメントを控えている。 Grouponの狙いについては多くの可能性がある。第一に、この資金は米国以外での事業拡大に使われるかもしれない。また、「Grouponクローン」とも言うべき競合企業に対する技術的優位を確保するためということも考えられる。あるいは、FacebookやTwitterと同じように、新規株式上場(IPO)を先延ばしにしているのかもしれない。
試験的にブログを再開します!なんと1年以上ほったらかしでした。初めてブログを書く時みたいにドキドキなので、もし気に入ったら、tweet / hatena Bしていただけると、安心します。笑 さてさて、本題。Facebookが今度は$500M調達したとのニュース。 What Goldman Sachs’ Reported $450 Million Investment in Facebook May Mean http://www.insidefacebook.com/2011/01/03/goldman-sachs-facebook/ 内訳は、ゴールドマンサックスが$450M, 以前も投資していたロシアのファンドDigital Sky Technologiesが$50M。前回、2009年5月にDigital Sky Technologiesが投資した時のvaluationが$10Bで、今回
先日お伝えしたGrouponのプライベート・ラウンドですが、テッククランチ、ロイターその他の伝えるところでは9.5億ドルのうち既に5億ドルのハメコミが完了したそうです。 今回完了した5億ドルのうち3.5億ドルは所謂、「リクイディティー・イベント(流動性確保行為)」だとされていますが、早い話が創業者たちによるキャッシュアウト、つまり自分の持ち株の処分でした。 つまり会社の資本に回されるのは1.5億ドルのみです。 今回持ち株を一部キャッシュアウトしたのはアンドリュー・メイソン、エリック・レフコフスキー、ブラッド・ケイウェルらです。 ■ ■ ■ このニュースを見て僕のキモチは複雑です。 先ずグルーポンがムチャクチャに美味しいビジネス・モデルであることは明らかです。 以前に説明したようにこのビジネス・モデルはキャンペーンを打とうと考える店主に先立つキャッシュが無くても全然オッケーです。 なぜなら現
世界で一番注目されている電気自動車ベンチャーの米Tesla社が、先週ナスダックにIPOした。 IPO価格は約15ドルとのことだったが、初日の終値は約24ドル。 私は、電気自動車(EV, Electric Vehicleの略)の時代は割と早く到来するだろうと思っていて、 2020年には新車市場の3割がEVに占められる、というシナリオも十分ありうると思っている。 (まあ日本政府としては、2020年には5割をEVにすることを目指してるらしいが。 日本の経済活性化のためにもヴィジョンとしてはこのくらいのつもりでいて欲しいと思う。) 数字の裏づけはともかく、EVが意外と早く普及するかも、と私が思っている理由は次の二つ。 1) EVの長所である、燃料効率の良さと手軽な高性能さ(静かで加速性能高い、構造シンプル)は、内燃機関の車の持続的な開発では実現できないものであり、現在の市場に本質的に評価されるもの
「アメリカでは、未公開企業に投資できるのは、証券取引委員会(SEC)認定お金持ちだけです」というエントリーを書いたのだが、そうすると、巷でよく聞く「friends & family」、つまり、友達や家族からお金を集めるのは違法なのか?という疑問がわく。 答えからいうと、「accredited investor(SEC認定お金持ち投資家)以外から増資してもOK。上場できなくなったりしない。ただし、トラブルに巻き込まれる確率は大いに増すので、できればやらないほうがいい」ということ。 前回も書いたが、accredited investorの定義は、100万ドルの資産があるか、年収20万ドル(または夫婦で30万ドル)以上。正確には、SECのRule506を参照あれ。 そして、accreditedでない個人から未公開企業がお金を集めると、 「『未公開株のリスク』などわからない自分に投資させた会社が悪
映画館向け3Dテクノロジの大手プロバイダーで、おそらく将来的には消費者にも同テクノロジを提供するであろうRealDは、新規株式公開(IPO)に向けて規制当局へ提出した書類の中で、非常に多くの成長機会(とリスク)を提示した。しかし、最大の疑問は、「Avatar」が牽引したRealDの成長率を今後も繰り返すことが可能なのかということだ。 具体的には、RealDのテクノロジは、51カ国の5321の劇場スクリーンに導入されている。この数字は3D分野の同業者のなかで最も多く、同社テクノロジはAMDやCinemark、Regalといった映画館チェーンに広く普及している。RealDによると、さらに4900のスクリーンに同社テクノロジを追加する計画があるという。 その一方で、RealDは大ヒット作となった映画「アバター」を見るためのメガネとプロジェクタも供給した。
先日、やや軽めに書いた勝間和代女史の書籍についての書評が「ご遠慮願」われたため、凄い勢いで「配慮しま」した件、ちと洒落とも思えぬ微妙な話に進展しているので、備忘録的に記述してみようと思っています。 勝間和代本に好意的な書評を某誌に書いたら、そこんとこが丸ごと落とされていた件 http://kirik.tea-nifty.com/diary/2010/03/post-e8de.html 冒頭で私の結論を言うのも変ですが、現段階では勝間女史について語られている内容は、邪推というか、極めて白に近い茶色で、バリウム後に放出した物体のような感じがいたします。 ● 何なのか 一文で書くと、 「勝間女史が、社外取締役を勤めていた大塚製薬が、今年IPOを行う予定で、その未公開株が、勝間女史本人または深い関係先が仲介して売買されている」 という話のようです。 ● 大塚製薬の件 勝間女史は現在顧問をされており
2009年のベンチャー市場は暗い1年となった。IPO市場が歴史的に低迷し、株価も下落。ただ、新星の躍進や年後半の復活組の活躍など、明るい話題も提供し、株式市場全般に一定の貢献をした。 2009年のベンチャー市場におけるMVP銘柄は間違いなくグリーだろう。2008年12月に株式公開。近年のネット系ベンチャー企業としては巨額の133億円を調達した。初値は公開価格を52%上回る5200円。2009年初に5000円近辺だった株価が株式分割直前の9月末には1万円に到達。11月に株式売り出しを実施して需給関係が悪化したが、それでも年間を通して美しい上昇トレンドを描いた数少ない銘柄として多くの投資家に愛された。 グリー株の上昇を支えたのは圧倒的な業績成長力。2010年6月期業績計画はすでに増額修正されており、非連結売上高で前期比94%増、経常利益は同66%増と高成長見込みだ。為替市場や世界景気の変動に大
Facebookは、同社株式の保有構造をデュアルクラスシステムへと変更した。同社は現時点で明確なプランはないとしているものの、この動きは新規株式公開(IPO)に向けた可能性を示している。 新たな株式構造の仕組みは、次のようなものである。既存のFacebookの株主は、現在のところ「Class A」株式を保有している。これは、Class Aの10倍の議決権を有する「Class B」株式へと転換されることになる。万が一、Facebookの上場時に株式を売却する際は、この株式はClass Aに再転換されることになるが、保有し続ければ、Class Bのままである。 今回のニュースは、最初にThe Wall Street Journal(WSJ)によって報じられており、新たな株式構造の変更は、IPOで株式を売却しない限り、Facebookの創設者兼最高経営責任者(CEO)であるMark Zucker
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最近とんとIPOがないので、未公開企業の株をなんとかして流通させる話が増えている。 それなりに長くやっていて、しかもそれなりの価値がある会社だと、投資時に、ファウンダーの株を投資家が買い取る、なんてことも最近は増えてるらしい。確かSix Apartのファウンダー二人も、それでキャッシュアウトした、とOnce You're Lucky, Twice You Are Goodに書いてあった、と思う。 先月Facebookがロシアから$200 millionの増資を発表した時も、追加で$100 million分を従業員が持っている普通株から買う、とされていた。 そして未公開企業株専門のエクスチェンジもいくつもある。SecondMarket, SharesPostなどなど。90年代からあるコンセプトだが、最近のIPO難で新たに参入する会社が出てきた。 どれも小規模で、SecondMarketの去年
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