東北大学と仙台市の研究チームは3月19日、「LINEなどのスマホアプリを長時間使うと成績が低下する」との研究結果を発表しました。 仙台市内の小5~中3の子供全員を対象に調査 調査は、東北大学と仙台市による「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」が実施したもので、2014年4月に仙台市内の小学5年生から中学3年生全員である合計約4万3千人を対象に実施した生活・学力検査の数学の成績との関係結果を分析しています。プロジェクトメンバーには「脳トレ」で有名な川島隆太教授も参加しています。 「LINE等を使う子供ほど成績が悪い」 調査結果によると、iPhoneなどのスマートフォンで「LINEなどの通信アプリを使用する子供ほど、自宅で勉強する時間が短く、成績が低下している」傾向が明らかになったと発表されています。 さらに、LINEなどの使用時間が長くなることによる影響は、勉強時間や睡眠時間よりも大き