武漢からの米国人避難者を乗せ、カリフォルニアの空軍基地に到着した窓なしカーゴ便。(写真:ロイター/アフロ) Updated: アメリカ当局は1月31日、帰国者195人の一時収容について、非常事態による例外として当初の72時間から14日間に延長すると発表しました。「事実上、避難者に与えられた選択肢はないことを意味する」とニューヨークタイムズ紙は報道しています。 新型コロナウイルスが蔓延する中国・武漢市から、在住外国人が政府の支援により続々と帰国している。 日本では29日、武漢在住の日本人206人が政府によるチャーター便で帰国し、羽田空港に到着した。一方アメリカでも29日(日本時間30日)、アメリカ人201人が乗るチャーター便(貨物機)が帰国の途についた。 日本とアメリカでは時差も含めて到着が半日違いの脱出劇となったが、いくつか異なる点が見られた。 武漢在住アメリカ人避難者を乗せたチャーター便