20日公開されたばかりの、“炎上”情報を共有するウェブサービス「炎ジョイ」を運営するスパイダーネットワークスは22日、掲載されたサイトの被害が拡大するとして同サービスを停止したと発表した。 同社はサイト上の告知文で「炎ジョイ」の開発意図として、“炎上”サイトについて同サービス内でディスカッションすることで「ブログ本体の炎上を一定数阻止できるのではないか」との考えがあったと説明。ところが同社が20日にサイトを開設した後、利用者の動向を調べたところ、約2%、約400人が開発意図に反して「炎ジョイ」から“炎上”サイトへ流入し、炎上に加わってしまうという事態になっていた。 こうした事態を受け、同社はサイトで「反響の大きさから、一般サイトさまへの被害の拡大が大きくなるため、サイト機能の停止と全投稿データの削除を行わせていただきました」と説明。さらに「ご協力いただいたサイト様以外に飛び火し、大変なご迷