世界の15歳の子どもを対象に行われた国際学力調査で、日本の子どもは「協同して問題解決する力」が参加した52の国と地域の中で2位となりました。 今回は、これからの社会を生きるうえで必要な「協同で問題解決する力」が測定され、その結果が公表されました。それによりますと、日本の子どもは平均点より52点高い552点で、シンガポールに次いで2位となりました。 調査には通常のペーパーテストと違い、パソコンが使われ、“チャット”と呼ばれるインターネット上の会話形式で進められます。 ある問題では、チームでクイズに挑む中、どんな方法を取ればほかより早く問題がとけるかを競います。この中で1人の仲間がチームとしての戦略を立てる前に「早くやればいい」と繰り返し主張するとき、どんな発言をすべきか問われました。「勝てばいい」とか、「ベストを尽くそう」といった抽象的な答えに対して、正解は「みんなで問題を分担したらどうか」
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