■ 1000台を超えるプライベートクラウドの作成方法 まず、1ホストで、1000台を超える規模のプライベートクラウドを設置する場合、HPCと呼ばれる(Hi Performance Computer)と呼ばれる、通常お目にかかることの出来ないシステムを用意する必要がある。通常のサーバーでも出来なくは無いが、かなり注意して構築しなければ、すぐにシステムが破綻してしまうだろう。 ■ 構成の要 ストレージについて まず、ディスクにはそれぞれDisk I/Oキャッシュと呼ばれる、書き込み時に情報を蓄えておくメモリが存在する。しかしながら、このメモリは、単一のコンピューターが使用するのであれば問題ないが、1000台ものVMが一斉にアクセスした場合、一瞬で枯渇してしまう。通常のディスクの場合、多くても、128Mバイト程度しかこれを有していない。また、ディスクRaidを構成している場合に於いても、搭載して
FreeBSDベースのNetwork Attached Storage(NAS)用OS「FreeNAS」開発チームは5月2日、最新版「FreeNAS 8.0」を公開した。iTunesサポートなど個人向け機能を削除し、エンタープライズにフォーカスした。 FreeNASはFreeBSDをベースに、NAS関連機能を搭載したディストリビューション。ファイルサーバーやWebブラウザ経由で操作できる管理UIなどをデフォルトで搭載し、容易にNASを構築できるのが特徴。 FreeNAS 8.0では、アーキテクチャの最適化とモジュラー化を進め、シン・プロビジョニング、定期的なスナップショットの作成などが可能となった。FTP、NFS、CIFS、AFPに加え、ZFSとUFS2をサポートした。AFPとCIFSの設定も改善し、iSCSIサポートも強化したという。PythonベースのDjangoを利用したUIも特徴と
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