スイスの暗号機器メーカーをアメリカとドイツの情報機関が長年ひそかに所有し、このメーカーの機器を使用した国々の機密通信を秘密裏に入手していたと、欧米メディアが11日報じた。
米アカデミー賞授賞式で9日、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が英語以外の映画として初の作品賞を受賞した。ほかにも、脚本賞、外国語映画賞、監督賞と4冠を得たポン・ジュノ監督のこの作品は、薄暗い半地下の狭い空間で暮らす家族と、高台の豪邸に暮らす裕福な家族との格差をまざまざと描いた。 昨年5月のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを獲得し、アメリカや日本、イギリスと各国で公開後も高く評価されてきた「パラサイト 半地下の家族」。経済的に対極にある家族の格差と交錯を描いた物語は、フィクションだ。しかし、「半地下(バンジハ)」と呼ばれる住居は、作り事ではない。そして、韓国の首都ソウルでは大勢がそこで暮らしている。
台湾海峡の中間線を越えて台湾側に侵入した中国軍のH6爆撃機(上)の横を飛行する台湾のF16戦闘機。台湾国防部提供(2020年2月10日撮影、公開)。(c)Handout / Taiwan's Defence Ministry / AFP 【2月11日 AFP】台湾国防部(国防省)は10日、中国軍機が台湾海峡(Taiwan Strait)の「中間線」を越えて台湾側に侵入したため、台湾軍機が緊急発進したと発表した。中国軍機の中間線越えは、蔡英文(Tsai Ing-wen)総統が1月に再選して以来初めて。 台湾国防部によると、台湾側に侵入したのは、中国軍のH6爆撃機とその護衛機。 蔡総統は、今は新型コロナウイルスを封じ込めなくてはならない時で、「無意味で不適切」な軍事行動を起こしている場合ではないと中国政府を非難。フェイスブック(Facebook)に、「武漢(Wuhan)ウイルスが大流行している
船の転覆後、身を寄せ合うロヒンギャ難民ら。バングラデシュ・テクナフにて(2020年2月11日撮影)。(c)STR / AFP 【2月11日AFP】バングラデシュ南部沖で11日、イスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の難民らを乗せた漁船が沈没し、少なくとも15人が死亡、数十人が行方不明になった。現地当局が明らかにした。 沿岸警備隊の報道官によると、漁船に乗っていたのはロヒンギャ難民らおよそ130人で、ベンガル湾(Bay of Bengal)を通過してマレーシアに向かおうとしていた。これまでに70人が救助されたという。 国境警備当局の幹部は、「難民らは人身売買業者にそそのかされた」との見立てを示している。 2017年のミャンマー軍による弾圧を逃れたロヒンギャは70万人余りに上り、その多くが過密状態となっているバングラデシュ南東部コックスバザール(Cox's Bazar)の難民キャンプ
イラク首都バグダッドで、車の上に積もった雪を手に取る女性(2020年2月11日撮影)。(c)SABAH ARAR / AFP 【2月11日 AFP】イラク首都バグダッドで、過去100年で2度目となる雪が観測され、11日朝には市民がわれ先にと、雪化粧した市内で雪合戦をしたり写真撮影をしたりする姿が見られた。 バグダッドで前回雪が観測されたのは2008年。だがその時は短時間のみぞれだった。それ以前には1世紀もの間、同市で雪が観測されたことはなく、子どもから高齢者まで、バグダッドで雪が降るのを見るのはこれが初めてと口をそろえた。 同市の象徴的なヤシの木も白い雪で縁取られ、中心部の反政府デモの拠点になっているタハリール広場(Tahrir Square)のテント村に張られた防水シートにも雪が積もった。 通勤途中の人々は車を止め、写真を撮ったり、雪合戦に興じたりした。 気象当局はAFPに対し、「この寒
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