ブラウザはパッチを当てている割合が比較的高く、中でもFirefox 2は、セキュリティアップデートを適用していないのはわずか5.19%だった。 パッチが当てられておらず、脆弱な状態にあるアプリケーションは28%に上る――セキュリティ企業Secuniaがこのような調査結果を報告した。 同社のオンライン調査ソフトは昨年12月以来、35万件を超える検査を行い、490万のアプリケーションを確認した。このうち140万のアプリケーションが、ベンダーの提供する重要なセキュリティパッチを当てていなかったという。 ブラウザでは、最も脆弱度が低かったのはFirefox 2で、セキュリティアップデートを当てていないのは5.19%だった。これに対しOpera 9.xは11.96%、Internet Explorer(IE)6は9.61%、IE7は5.4%だった。 その一方でメディア再生ソフトはパッチを当てていない
