富士フイルムは1月15日、顔検出技術を使ったアプリケーションを体験できるサイト「顔ラボ」をオープンした。第1弾として、写真から顔を検出して加工できるWebアプリを公開。画像から顔の位置を指定してくれるAPIも、28日に公開する予定だ。 顔検出技術は、コンパクトデジタルカメラ「FinePix」などに搭載した技術。複数の顔が入った画像から1秒足らずで顔の部分だけを切り出し、被写体の顔に自動的にピントを合わせたり、顔色を補正したりできる。横向きや斜め向きの顔でも検出できる精度が売りだ。 顔ラボでは、同技術をネット上のアプリケーションに応用し、トラックバックやコメントでユーザーから意見を募って技術の向上に役立てたり、新たな活用法を探る。 ブログに載せる顔写真にぼかし 「顔シークレット」 まずは、ユーザーがアップロードした画像から自動で顔を検出し、顔にぼかしをかけたり、横線で目を伏せたりといった加工
Kaolabo 顔ラボ 画像に写った複数の顔で、笑顔度をランキングできるアプリです。 顔シークレットでおなじみのキャラクターから、みんなの笑顔に対する総評も発表されます。 Kaolabo/顔ラボは画像検出技術などを多用した最新の加工技術を採用。ツールにアップロードした顔画像に特殊なエフェクトを入れる「顔シークレット」を提供しています。ユーザーの画像アップロードには大手金融機関や、楽天銀行 オンラインカジノ などでも使われている安全基準が採用され、Flash ゲームはもちろん、オンラインゲームでも顔認証検索技術により、目の大きさやぼかしなと言った数種類の特殊エフェクトをかけることができます。顔の角度や方向にも対応していて、加工後の画像を保存しておくこともできます。精度優先検索や顔のサイズ調整などを指定することも可能です。 選んだ顔に、ぼかしや目伏せ、スマイルなどの加工を施せるアプリです。 自
富士フイルムは、同社が持つ技術を一般公開する実験サイト「FUJIFILM Internet Technology Labs」を24日に開設した。第1弾として画像検索エンジン「TRIPIT(トリピット)」を公開した。 ■ 画像に付加された言葉から関連画像を表示する検索エンジン「TRIPIT」 FUJIFILM Internet Technology Labsは、富士フイルムが開発したソフトウェア技術を商用サービス前に公開を行なう実験サイト。3カ月程度のペースで新しいソフトウェア技術の提供を予定するほか、各技術を利用できるAPIも公開していく。 第1弾として公開されたTRIPITは、画像に関連付けられたタグやタイトル、コメントなどの言葉同士を言語処理技術を応用して結びつけ、1つの画像から関連のある画像を自動的に検索していく画像検索エンジン。画像の周辺には関連のある画像が円を描いて表示される。ま
富士フイルムは7月24日、自社開発したソフトウェア技術を外部公開するラボサイト「FUJIFILM Internet Technology Labs」を開設し、第1弾として画像検索エンジン「TRIPIT」(トリピット)を公開した。APIも無償公開し、同エンジンを活用してアプリケーションを開発できる。 国内大手メーカーが、自社開発したWebサービスのAPIなどをオープンな形で公開するのは珍しい。同社は「1社でニーズを見つけてビジネス化するのは難しい時代。作った技術を広く公開して使ってもらい、活用法や要望などのフィードバックをもらえれば」としている。 独自シソーラスによる検索エンジン「TRIPIT」 TRIPITは、画像に付けたキーワードタグなど、言葉を活用して検索を行うエンジンだ。例えば「花」というタグが付いた画像をキーにして検索を始めると、「花」に対して上位の意味を持つ「植物」、下位になる「
元動画からさまざまな機種に対応させる動画変換・配信ASP ワークフローの軽減、長尺コンテンツの利用のしやすさなど、さまざまなメリットがあるとする 富士フイルムは、コンテンツプロバイダ向けに、携帯電話用の動画変換・配信ソリューション「Keitai Video」の提供を12月より開始する。リアルネットワークスとの協業により動画配信技術やデータセンター機能を実現している。 今回発表された「Keitai Video」は、さまざまな機種が存在する携帯電話それぞれに最適な動画を配信できるASPサービス。元になる動画1つから20種類以上のタイプに変換し、さらにそれぞれの機種に最適化されて配信される。手作業では多くの工数が発生する動画配信までのワークフローを単純化することができ、保存の可否や画質なども、簡単な設定で管理・配信が行なえるのが特徴。 変換されたデータは用意されたサーバー上に保存されるほか、配信
富士写真フイルムは、携帯電話向けの画像変換ASPサービス「Keitai Picture」の利用料を8月21日に改定する。 「Keitai Picture」は、携帯電話の機種毎に異なるディスプレイに合わせて、最適な画像を提供するASP型の画像変換サービス。携帯向けサイトの商品画像や待受画像サービス、着うたなどのCDジャケット写真の表示などに活用されている。 8月から新たな料金体系となり、利用料は最大で65%値下げされるとしている。価格改定後も専用ダイヤルやメールによる、従来どおりのサポートが受けられる。8月21日以降の利用分より新料金となる。 新たな利用料は、月額63,000円(30万アクセスプラン)、月額12万6,000円(60万アクセスプラン)、月額18万9,000円(90万アクセスプラン)、月額25万2,000万円(120万アクセスプラン)の4タイプ。旧料金プランでは10万アクセスプラ
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