ひやひやさせますねぇ。 1月9日に新潟市内の産業廃棄物処理施設で見つかった1本のドラム缶。「放射性廃棄物」「日本原子力発電所」と思いっきり書かれていたため、そりゃ大騒ぎですよ。 日本原子力発電が乗り出して調査した結果、周囲への影響はなし。表面汚染も検出されなかったということでまずは一安心でした。 でも「なんでこんなドラム缶が?」という疑問は残ったまま。引き続き調査を行った結果、新潟市内のドラム缶製造業者が捨てた試作品であったことが判明しました。 何でも、発注を受けたのは1999年。100本を納入したそうですが、その際の試作品を廃棄せずに社内で廃油や塗料の貯蔵に使った後に産廃業者に引き渡していたそうです。 いやぁ、何でもなかったからよかったものの、もうちょっと気をつかって欲しいですよね。 プレスリリース[日本原子力発電 via YOMIURI ONLINE] (三浦一紀) 【関連記事】 ・ロ