運と実力の組み合わせが「勝ち」につながる 「勝負」とは文字通り、「勝ち」と「負け」で成り立っています。その勝負を決める要素はたったの2つで、「運と実力」なんです。僕の勝負のセオリーとしては、仮に10点以上が勝ちだとしたら、運も実力もそれぞれに「0~9点までカード」があって、運のカードはランダムに、実力のカードは固定されて配られてきます。その2枚の組み合わせで10点以上になれば勝てるという風に考えています。 たとえば宝くじ店の前でビビっと来たから宝くじを買うとします。当たるためには10点以上が必要。宝くじを買った場合の実力は1点にしかならないので、当たりである10点以上を欲するなら、運は最大限の9点を要します。運頼みの宝くじは理論的に勝つ裏づけがないので、プロの僕は宝くじを買えません。ビジネスで「勝つための10点以上」を得るためは、ランダムで配られる「運の0~9のカード」が低い数値でも勝てる