『レイモン・ドゥパルドン写真展』イメージビジュアル ©Raymond Depardon / Dalmas-Sipa Press J.O. Tokyo 1964 シャネル・ネクサス・ホールは2017年度プログラムの最後を飾る企画展として、レイモンドゥパルドン写真展「DEPARDON / TOKYO 1964-2016」を開催いたします。 フランスを代表する写真家レイモンドゥパルドンは、世界最高の写真家集団といわれるマグナム・フォトに所属し、ピューリッツァー賞を受賞した苛烈なチャド内戦のルポルタージュをはじめ、報道分野において数多くの重要な仕事を成し遂げてきました。その一方で、世界各地の美しい風景や人々の飾らない姿をとらえた写真作品においても高い人気を誇っています。 そんな彼が初めて日本を訪れたのは1964年、先の東京オリンピックを取材するためでした。当時22歳のまだ駆け出しともいえるドゥパル
2017年4月7日(金)から5月7日(日) までの約1カ月間、「AKOMEYA TOKYO(アコメヤ トウキョウ)」の銀座本店とNEWoMan新宿店にて、『第三回「AKOMEYA蚤の市」』が開催されています。 食と雑貨にまつわる13種類の企画が楽しめるイベント。 前回から始まったオリジナル商品の第2弾として「NOMINOICHI TABLE WARE」を発売。生産工程中に出荷品質基準からは外れてしまったものの通常使いは問題ない白地のシンプルな器に、アコメヤオリジナル柄がプリントされたシリーズで、マグやプレートなど4種類が各50個の数量限定で展開されます。 お箸メーカー「兵左衛門」で商品化されないまま眠っている試作品の期間限定販売や、山科茶舗3代目茶匠・山科康也氏による「九州新茶を美味しく味わうワークショップ」など、食周りを中心に、毎日が楽しくなるような商品・企画が並びます。 銀座と新宿で開
『TDC 2017』展が4月5日から東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催される。 東京タイプディレクターズクラブが主催する国際アニュアルコンペティション『東京TDC賞 2017』の成果を発表する同展。グランプリをはじめ受賞10作品やノミネート作品など、タイポグラフィを軸にしたグラフィックデザインの優秀作品約150点を展示する。 グランプリに輝いたのは、ジョナサン・バーンブルックが手掛けたデヴィッド・ボウイのアルバム『★(Blackstar)』のジャケットデザイン。TDC賞を受賞したのは、M/M(Paris)によるパルコの2016年秋冬と2017年春夏キャンペーン広告、ネイツ・プラー(Ansambel)のポスター『Dreaming of Vacation』、ラルフ・シュライフォーゲルが手掛けたチューリッヒデザイン美術館の広告、TOMATOによるパルコの広告ビジュアル『O tom
2017年3月21日(火)から6月9日(金)まで、ノエビア銀座ギャラリーにて「土門拳写真展 昭和のこども」が開催される。写真界の巨匠である故・土門拳(1909~1990年)の作品を紹介する展覧会。入場無料、開催時間は10:00~18:00で、土日および祝日は17:00までの開催となる。 土門拳は山形県飽海郡酒田町(現在の酒田市)に生まれ、写真館の門下生を経て、1935年に名取洋之助主宰の「日本工房」へ入社。対外宣伝誌「NIPPON」を中心に、海外へ日本を紹介する写真を多く撮影した。以後、脳血栓で倒れる1979年まで激動の日本を記録し、1981年に株式会社毎日新聞社が土門拳賞を設立するなど、その名前と作品は現在も広く知られている。 土門拳は1950年代に、街頭で遊ぶ子どもたちを精力的に撮影した。彼は時間をかけ、子どもたちがカメラを意識せずに自然な表情を見せるまで待つなどして撮影。本展では、そ
IMA Magazineの他、若手写真家の作品や作品集を販売中。会員登録で5%OFFでお買い求めいただけます。 IMA 2023 Autumn/Winter Vol.40 2023年10月29日発売 ホンマタカシの現在地 ホンマタカシの写真は、1990年代からずっと私たちの身近に存在している。スクラップ・アンド・ビルドを繰り返す東京のまち、押し寄せては引き返す海の波、森の中に生えるキノコ、どれも一見いつも変わらないようで、実は常に変化しているものに目を向ける。 彼は一回の撮影で、数回しかシャッターを押さない。彼は、自分の写真がメディアによって変わるのをよしとする。彼は平気で嘘をつく。写真の嘘が真実に見えることを楽しむ。ホンマの写真は常に流れているのだ。「回顧とか総括みたいなの、やなんだよね」。権威的な予定調和を厭う写真家のそんな言葉から始まったこの特集は、ここ数年の作品と日記と他者との対話
株式会社リクルートホールディングスが運営するギャラリー「ガーディアン・ガーデン」にて、2017年1月31日(火)から2月17日(金)まで、佐藤麻優子氏の個展「ようかいよくまみれ」が開催される。若手の表現者を応援する公募“第14回写真「1_WALL」”のグランプリ受賞者個展。グランプリ受賞作品である「ただただ」と、受賞後に撮影された「もうない」「まだ若い身体です」「夜用」の4シリーズを中心に構成されている。入場無料、休館日は日曜および祝日で、開館時間は11:00~19:00。 佐藤麻優子氏は、自らの感覚を被写体となる友人に投影して撮影した作品で、2016年に第14回写真「1_WALL」のグランプリを受賞。審査員からは「若い世代の抱える閉塞感や退屈さを的確に表現している」「写真の持つリアリティーが鑑賞者にも伝わる作品だ」と高く評価された。彼女の作品制作スタイルは、絵コンテを描いてコンセプトをモ
イギリスでモデル、写真家として幅広く活躍しているPattie Boyd(パティ・ボイド)。彼女は世界的に有名なミュージシャンのジョージ・ハリスン(The BEATLES)とエリック・クラプトンの前妻としても有名です。彼女が撮影した彼らとのプライベートを収めた作品は、2005年のSan Francisco Art Exchange(サンフランシスコ)での展示を皮切りに、ロンドン、ニューヨーク、トロント、プラハ等、世界各地で開催され、好評を博しています。日本では初めての開催となる今回は、カラー作品を中心に約50点を展示・販売いたします。会期中ご本人も来日し、別会場にてイベントの開催も予定しています。 パティ・ボイド写真展 『George, Eric & Me~パティが見たあの頃』 2017年3月29日(水)~5月14日(日) 会場:東京都 銀座 リコーイメージングスクエア銀座 ギャラリーA.W
この度、Akio Nagasawa Galleryでは、ウイリアム・クライン「Dance Happening, Tokyo1961」展を開催致します。 この展覧会は、弊社の企画により昨年のアルル国際写真フェスティヴァル(フランス)にて「Kazuo Ono By Eikoh Hosoe and William Klein」と題され、細江英公氏との二人展にて発表されたものの東京巡回展となります。 今回展示される作品群は、クライン氏が写真集「東京」の撮影のために来日された1961年に撮影されたもので、敗戦から立ち上がり成長を始めた都市・東京と、新たなダンスを試行する稀有な舞踏家たち三人の肉体、そしてそれらを鋭く見つめる写真家とのコラボレーションにより創り出されたものです。 被写体となっているのは大野一雄、土方巽、大野慶人の3人の舞踏家で、写されている街頭で行なわれた“行為”は、その後、ハプニング
『第14回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展 佐藤麻優子展「ようかいよくまみれ」』が、1月31日から東京・銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。 1993年に東京で生まれた佐藤麻優子は、友人や自身を被写体にした写真作品を発表。撮影時には絵コンテを用いてモデルにコンセプトを伝え、その後デジタル加工して作品を制作しているという。 佐藤にとって初の個展となる同展では、『第14回写真「1_WALL」』のグランプリ受賞作『ただただ』をはじめ、受賞後に制作された『もうない』『まだ若い身体です』『夜用』の4つのシリーズを中心に紹介する。 初日の1月31日にはオープニングパーティーを開催。会期中には佐藤と『第14回写真「1_WALL」』で審査員を務めたアートディレクターの菊地敦己によるトークイベント『20代の話・ご飯を食べていくにはどうしたらいいのかの相談』が行なわれる。詳細はガーディアン・ガー
『Orchid』 1988 Gelatin Silver Print ©Robert Mapplethorpe Foundation. Used by permission. 1946年にアメリカで生まれたロバート・メイプルソープ。1970年代から写真家としての活動を本格化し、有名人や前衛芸術家などを写した肖像写真や、花に主眼を置いた静物写真などを制作した。パティ・スミスと交際していたことでも知られる。1989年にエイズにより42歳で死去。 『MEMENTO MORI』展の会場は3つに分割され、白いフロアと壁に覆われた展示室や、黒一面の空間にメイプルソープの写真作品約90点を展示。徐々に挑発的な作品が増える構成になるという。展示作品は建築家ピーター・マリノのプライベートコレクションから出品。マリノは展覧会の企画・構成も担当している。なお同展は4月15日から『KYOTOGRAPHIE 京都国
佐藤麻優子は、自分の感覚を友人に投影し、撮影した作品で第14回写真「1_WALL」グランプリを受賞した。審査では「若い世代の抱える閉塞感や退屈さを的確に表現している」「写真の持つリアリティーが鑑賞者にも伝わる作品だ」と、審査員から高い評価を得た。 雑然とした家具売り場、イスが並んだ市民プールの待合席、アパートの部屋など日常的な風景の中に写る佐藤の友人や自身の姿は、世界から浮いているような違和感が感じられる。絵コンテを描いてコンセプトをモデルに伝えてから撮影を行い、その後写真をデジタル加工して、意図的にイメージを作り込んでいる。人生に対する焦りや、いつまでも若いままでいたい、人から愛されたいという自身の欲望に向き合い、写真をそのはけ口にするかのように制作された作品には、23歳の作家自身の抱える悩みなど等身大のリアリティーが映し出されている。 本展では、グランプリ受賞作品「ただただ」と、受賞後
IMA Magazineの他、若手写真家の作品や作品集を販売中。会員登録で5%OFFでお買い求めいただけます。 IMA 2023 Autumn/Winter Vol.40 2023年10月29日発売 ホンマタカシの現在地 ホンマタカシの写真は、1990年代からずっと私たちの身近に存在している。スクラップ・アンド・ビルドを繰り返す東京のまち、押し寄せては引き返す海の波、森の中に生えるキノコ、どれも一見いつも変わらないようで、実は常に変化しているものに目を向ける。 彼は一回の撮影で、数回しかシャッターを押さない。彼は、自分の写真がメディアによって変わるのをよしとする。彼は平気で嘘をつく。写真の嘘が真実に見えることを楽しむ。ホンマの写真は常に流れているのだ。「回顧とか総括みたいなの、やなんだよね」。権威的な予定調和を厭う写真家のそんな言葉から始まったこの特集は、ここ数年の作品と日記と他者との対話
カール・ラガーフェルドの展覧会『太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影』が、2017年1月18日から東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催される。 1933年にドイツで生まれたカール・ラガーフェルドは、自身のブランドをはじめ、シャネル、フェンディ、クロエなどのデザイナーを歴任する傍ら、写真作品を制作。10月にはホテルチェーンの開業も発表した。 同展では、ラガーフェルドがヴェルサイユ宮殿を捉えた写真作品を日本で初めて公開。作品はスクリーンプリントの古い技法を用いて、羊皮紙を模した紙にプリントされているという。ラガーフェルドの希望から、会場では作品の額装は行なわれず、直接壁に取り付けて展示される。
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