糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 聞くは、最高の仕事。 2010-01-25 また、じぶんへのメモをもとにして、 それを広げたものを、ここに書いておくことにした。 メモには、「聞くは最高の仕事」とあった。 ‥‥。 「ほぼ日」をはじめるとき、 いろいろ考えたことのなかに、 「聞く」をもっと大事にしよう、ということがある。 よく見ろ、とか、ちゃんと見なきゃとか、 「見る」のほうはもう、 いまの時代の重要な感覚だということになっている。 いま現在、この文を読んでいることも、 「見る」をしているわけだし。 本を読むことだとか、 テレビや映画を楽しむことだとかも、 「見る」が前提になっている。 「目を放しちゃいけない」であるとか、 「じっと見ていればわかる」だとか、 仕事をしていくうえ
