2020年東京五輪自転車ロードレースのコース案の詳細が11月7日に判明し、男子は東京・調布市の武蔵野の森総合スポーツ施設付近を出発、途中で山中湖や富士山麓などを周回して富士スピードウェイ(静岡県小山町)にゴールする約270kmのルートとなることが分かった。
イタリアのジョルジョ・スタラーチェ駐日大使(左)と会談する東京都の小池百合子知事(安枝稔撮影) 小池百合子知事は9月11日、4月に着任したイタリアのジョルジョ・スタラーチェ駐日大使と都庁で会談した。小池氏は「日本とイタリアの国交は150年を超え、関係は一層強まっている。東京五輪・パラリンピックへも多くのイタリア選手に来ていただきたい」と挨拶した。 スタラーチェ氏は、東京は清潔で住みやすいとの印象を伝えた。さらに、ヨーロッパで人気の高い世界3大自転車レースの一つ「ジロ・デ・イタリア」を、東京五輪直前の2020年5月に、東京からスタートさせることを提案。小池氏は「担当のところで確認させていただきたい」と応じた。 (産経ニュースより)
ブリヂストンとブリヂストンサイクルが、タイヤの空気充填を不要とする技術「エアフリーコンセプト」の実用化に向けた取り組みのひとつとして、パンクの心配がない自転車向け次世代タイヤを開発した。今後、市場性評価などを進め、2019年の実用化を目指す。 エアフリーコンセプトは、タイヤ側面の特殊形状スポークにより荷重を支えることで、タイヤへの空気充填を不要とする技術。また、材料にリサイクル可能な樹脂やゴムを使用することで、資源の効率的な活用にもつながる。 さらに、スポークに使用する樹脂ならではのデザイン自由度を最大限に生かして、従来にない次世代型自転車の提案が可能となった。 エアフリーコンセプトのタイヤを装着した自転車 ©ブリヂストンサイクル 4月30日に福岡県久留米市、6月4日に横浜市で開催されるイベント「ブリヂストン×オリンピック×パラリンピック a GO GO!」などで、エアフリーコンセプトを用
衆議院国土交通委員会は12月2日、自転車の活用における基本理念と方針を示した「自転車活用推進法案」を全会一致で可決した。来週にも衆議院本会議で可決される見込みで、14日までの今臨時国会での成立が確実になった。施行は来春となる。 法案は自転車の特長としてエコや静粛性、機動性などを挙げ、自動車への過度な依存を低減し、交通体系における自転車の役割を拡大することが基本理念。自転車専用道路や通行帯の整備や、路外駐車場の整備による時間制限駐車区間の削減、シェアサイクルの整備、自転車競技施設の整備、交通安全教育および啓発など、重点的に検討・実施すべき施策を基本方針として定めている。 また国土交通省に自転車活用推進本部を置き、基本方針に即した目標や講ずべき措置等を定めた推進計画を作成する。地方自治体も区域の実情に応じた推進計画を定めるよう務めるとしている。 このほか、5月5日を「自転車の日」、5月を「自転
マルコさんの連載「つれづれイタリア〜ノ」でも長距離ライドが人気になっているというレポートがありましたが、イタリア以外でもこのブームは来ているようです。わたしのロンドンの自転車仲間や英語圏サイクリング界でこの夏最もアツかった話題のひとつは、ベルギーからトルコまでのおよそ4000kmでレースをする「トランスコンチネンタルレース」(TCR)と、アメリカを横断する7000kmの「トランス AM(アメリカ)バイクレース」でした。ウルトラマラソンやウルトラトレイルもますます人気上昇中のようですが、自転車ももちろん例外ではないということのようです。 多くのライダーが、獲得標高は刻んでしまうがスイスアルプスの北側を選んで西に向かった。アイガーの威容を後にし、イナートキルヒェンへの下り、第2チェックポイントのフルカ峠はもうすぐそこだ Photo: George Marshall 孤独と戦うウルトラレース 2
「ああ、またか…勘弁してくれぇ!」――イギリスとそのほか英語圏の多くのサイクリストが頭を抱え込む事態が、また発生しました。そのトピックとは、“ヘルメットをかぶるかかぶらないか問題”。この話題になると、熱心なサイクリストの間でさえしばしば大激論になるのは、日本だけではなくこちらでも同じです。 日本にもファンの多いロンドンの老舗自転車店「コンドル・サイクルズ」のヘルメット売り場。スタッフのジェームズさんも「自分は必ずヘルメットをかぶるけれど、つけるかつけないかは個人の選択にまかせるべきだと思う」とのこと 炎上必至 ウィギンスの発言が火種になったことも 今回の火種は、オリンピックの自転車金メダリストであり、マイヨ・ジョーヌに袖を通した経験を持つ、英国出身のクリス・ボードマン氏。アワーレコードを長く保持していたこともある“サイクル・ヒーロー”で、最近は自転車の安全と普及のために精力的に活動していま
都知事として、初登庁したのが2月12日。実は、9日の開票速報で当選確実が出てすぐに、知事としての勉強を始めていた。だから、都政の全体像は掴んでいたが、難問山積である。厚生労働大臣のときもそうであるが、前任者たちの負の遺産を受け継いで、その精算をするのが、私の役割のようである。 都知事選の初当選から一夜明け、報道陣に囲まれる舛添要一氏 =10日朝、東京都渋谷区(三尾郁恵撮影) 2020年の東京オリンピック・パラリンピックを史上最高のものにするというのが、私の公約である。そのためには、インフラの整備、防災・治安対策などが不可欠であるが、交通体系の抜本的見直しもまた、最重要課題の一つである。 問題は、鉄道、車、バス、地下鉄、モノレール、飛行機などが有機的に連関されていないことである。パーク&ライドなども検討されてよいし、これ以上のモータリゼーションが東京で必要なのか、よく考えてみるべきである。お
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