ソフトウェア開発において、受け取っても読む気が失せる仕様書の例: 文字ばかりで図表が無い 機械、電気、建築など他のエンジニアリングでは図面でのやり取りが普通なのに、ソフトウェア開発ではなぜ文章に頼った意思疎通が多いのだろうか?確かに文章にしなければ表現できない内容も有るけれど、UMLのような図面を使う方が一目で分かりやすいし、「全てのケースでの考慮漏れがないか?」を知るためには表を使って条件を網羅的に整理するのが確実だろう。文章だらけの仕様書は「何か記載されていない項目があるのではないか?」という疑いを晴らすことが出来ないように思う。 背景説明が無い やたらと詳細な仕様が書かれているのに、「全体構成」や「概要」が記載されていないので、一体何についての資料なのか全体像がなかなか理解できない。書き手にとっては「アタリマエ」のことだろうけど、それを読み手に伝えるのが仕様書の役割だろう。仕様書は、