監督デビュー作『こちらあみ子』(22)で、第27回新藤兼人賞金賞をはじめ、数多くの賞を受賞し、多くの映画ファンを魅了した森井勇佑。2作目を待ち望まれていた森井監督が中尾太一の詩集「ルート29、解放」からインスピレーションを受け、姫路と鳥取をつなぐ1本の国道29号線を1ヵ月近く実際に旅しながら、独創的なオリジナル脚本を書き上げた。 他者と交わろうとしないひとりぼっちの主人公のり子を演じたのは綾瀬はるか。彼女は森井勇佑監督の前作『こちらあみ子』が大好きだったという。本作のオファーを受け、「台本を読んだら、自然と涙が流れていました。読めば読むほど毎回大好きになる不思議な台本でした」と出演を決意。それは、風変わりな女の子ハルを連れて旅に出る主人公のり子の物語。旅先での様々な出会い、次第に深まる2人の絆によって、悲しみや喜びなどのり子の心がだんだんと満たされていく。綾瀬と同世代の森井監督が強力タッグ
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