連載目次 前回の「ActiveRecordにおけるモデルの「関連」とコールバックの使い方」までではMVCモデルにおけるRailsのモデルをつかさどる機能を理解できたかと思います。 今回は、MVCモデルにおけるコントローラーをつかさどる「ActionController」の機能について解説していきます。ActionControllerは開発者が実装する各コントローラーの親クラスである「ApplicationController」の親クラスです。従って、開発者が実装する各コントローラーはActionControllerのメソッドを継承しています。 ActionControllerの機能に迫る前にコントローラーの基本について「book_library」のディレクトリ「06」を基におさらいしておきましょう。 まずコントローラーの基本についておさらい サーバーにリクエストが来ると、ルーティングによっ
