重さわずか55グラムの小さなドローン(無人ヘリコプター)「ローリング・スパイダー」を手のひらに載せ、ひょいっと投げ上げる。すると、それまで停止していたプロペラが自動的に高速回転を始め、空中でホバリングを始める。操縦用アプリをインストールしたスマートフォンを取り出し、画面をタップしたり、傾けたりすると、その場でくるんと宙返りしたり、方向を自在に変えたりする――。フランスのパロット社(本社・パリ)が8月に世界で発売する新製品の報道陣向け発表会見が10日、東京都内で開かれた。体験会では、うまく操縦できた記者、失敗した記者の口から「やった」「うわぁ」と歓声と悲鳴が入り交じった。 この日は、自走式ロボット「ジャンピング・スーモ」も同時に発表された。前面にカメラを載せ、操縦用のタブレットに、走る先の映像が映る。急停止、急発進、急カーブなどメリハリの利いた動きに加え、約80センチのジャンプ能力を備え、家
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