マイクロソフトの画像生成AI「Bing Image Crator」 が日本語に対応した。英語を使わずに、日本語テキストで画像を生成できるようになった。 Bing Image Creatorは、入力したテキストをもとに画像を生成するサービスだ。画像の生成には、「ChatGPT」を開発したOpenAIの別プロジェクトの1つである「DALL・E2」を利用している。Mirosoftは同モデルを開発したOpenAIに出資している。
ニューヨーク市教育局は、管轄する学校組織のオンライン端末およびインターネットネットワークにおける「ChatGPT」へのアクセスを禁止した。 ChatGPTは、オンラインの膨大な情報源を基に、ユーザーの質問に会話形式で回答するほか、小論文を書いたり、絵を描いたりすることもできるAI搭載チャットボットだ。 ニューヨーク市教育局は米国時間1月3日、教育ニュースサイトChalkbeatに対し、「学生の学習に対する悪影響と、コンテンツの安全性や正確性に関する懸念」を理由に、同サービスの利用を制限することを明らかにした。 「疑問に対する回答を迅速かつ簡単に得ることができるかもしれないが、学問や人生で成功を収めるために不可欠となる、クリティカルシンキングや問題解決のスキル育成にはつながらない」と、同局広報のJenna Lyle氏は語った。 学生や教員は、学校組織と関係のない端末からChatGPTに接続す
設置するシステムは、発電能力5kWのソーラー発電システム、容量5kW/13.5kWhの「Tesla Powerwall 2」バッテリシステム、スマートメータで構成される。各住宅のシステムは連携するようになっており、余剰電力の売電機能も備える。家庭への設置に必要な費用は、売電による利益で回収する計画。 まず、試験的に1100戸へ設置し、第2段階で新たに2万4000戸へ設置する。その後も段階的に対象を拡大し、4年後に5万戸への設置を目指す。 予定通り設置できた場合の総発電容量は250MW/650MWh。これは約7万5000戸分の電力に相当し、サウスオーストラリア州で消費される1日分の電力の約20%を賄えるという。この容量は、Teslaがサウスオーストラリア州に建設した世界最大という蓄電施設「Tesla Powerpack」の100MW/129MWhを大きく上回る規模だ。 サウスオーストラリア州
京都大学などの研究チームは、仏教の精神世界をメタバースで表現する「テラバース」を開発すると発表した。試作品として、「仏陀(ブッダ)」と対話できる拡張現実(AR)サービス「テラ・プラットフォーム AR Ver1.0」を開発した。 テラバースでは、仏教の伝統知と、ARや仮想現実(VR)、人工知能(AI)といった技術を融合し、人間を物理空間の制約から解放する「重層的な精神世界を構築していく」。なお、テラバースの「テラ」には、10の12乗である1兆、つまり「Tera」のほか、「寺院」の「寺」という意味も込めている。 試作品のテラ・プラットフォームAR Ver1.0は、スマートフォンのカメラを通して見た現実空間上に、仏教対話AIのアバター「ブッダボット」を呼び出せる。ブッダボットは対話機能を備えており、質問をすると仏教経典に基づいた回答をするという。AIの学習に使った経典は、「スッタニパータ」と「ダ
Volkswagen(VW)は、同社グループで取り組んでいる電気自動車(EV)シフトを推進させるため、EV用バッテリ工場の新設や、急速充電ステーションの設置といった計画を発表した。欧州だけで6つのバッテリ工場を作り、2030年までに合計で年間240GWh相当のバッテリ生産体制を整える。 スウェーデンのシェレフテオやドイツのザルツギッターなどの工場でバッテリ生産能力を増やし、VWグループのEVに対するバッテリの安定供給を目指す。さらに、デザイン共通化なども図る。 その結果、バッテリのコストを最大で半減できると見込む。さらに、材料のリサイクル性が高まり、最大95%の再利用が可能になるという。最終的に、バッテリシステムの1kWh当たり平均コストが100ユーロ(約1万3000円)を大きく下回るとした。 VWは、世界各地でEV用の急速充電ステーションも設置していく。2025年までに約4億ユーロ(約5
Netflixは米国時間7月20日、ビデオゲーム分野に進出することを認めた。まずはスマートフォンやタブレットなど携帯端末向けの広告なしのゲームを、既存サービス上で会員に提供するという。追加料金は発生しない。 Netflixは2007年に動画配信を開始し、2012年には同社初のオリジナル作品をリリースしたが、ゲームへの進出はそれ以来最大の、新しいエンターテインメント分野へのサービス拡大となる。 モバイルゲームに優先的に取り組むものの、Netflixが対応する全てのデバイスがゲーム提供の候補だと、同社は20日に説明した。それには「PlayStation」や「Xbox」などのゲームコンソール、デスクトップPC、コネクテッドテレビも含まれるとみられる。 同社は提供時期を明らかにせず、「初期段階にある」とだけ述べた。 Bloombergは先週、Netflixが今後1年以内にビデオゲーム分野に参入する
AppleとIntelは、台湾積体電路製造(TSMC)の次世代3ナノメートル(nm)製造技術を初めて採用すると報じられている。両社ともTSMCの3nm製造工程を使ったチップ設計をテスト中で、2022年下半期に導入を始める可能性があると、日本経済新聞社の英文媒体「Nikkei Asia」が情報筋の話として7月2日に報じた。 TSMCによると、3nm技術は5nmと比較した場合、コンピューティング性能を最大15%増加しながらも消費電力を最大30%抑えられるという。 Appleで3nm技術を採用したプロセッサーを搭載する最初の製品は、「iPad」になる可能性があるとNikkei Asiaは報じている。一方のIntelは、ノートPCとデータセンターサーバー向けの設計に取り組んでいるという。記事ではまた、TSMCがAppleよりもIntelに向けてより多くの3nmチップを製造する計画だとしている。 新
みんな電力は7月7日、同社の100%出資会社であるみんなパワーが、ソーラーシェアリング型発電所「原木シイタケ太陽光発電所」を所有し、農業と両立した発電事業を開始すると発表した。 みんな電力は、2016年の小売電気事業への参入以降、基本的に自社所有の発電所は持たず、全国約500の「顔の見える発電所」から電力を仕入れ、法人や家庭向けに電気を供給してきた。 2月1日、再エネ普及の加速を目的に、発電事業を担う100%出資会社みんなパワーを設立。原木シイタケ太陽光発電所は、みんなパワーが西日本で所有する初めての発電所となる。 当発電所は、天井部片面に発電出力49.5キロワットの太陽光パネルを設置し、一般家庭20軒分の電力をまかなうことが可能。降水量1mm未満の日が多く、日照量の豊富な岡山県の当発電所は、関東圏にある同社所有のソーラーシェアリング型発電所と比較すると、同日の発電量が約4倍となった日もあ
新型コロナウイルスに関する偽情報や陰謀論との闘いは、パンデミック(世界的大流行)そのものとの闘いとほぼ同じくらい困難な状態が続いている。最近の調査では、Microsoft共同創設者のBill Gates氏に関するある根拠のない陰謀論が根深く浸透していることが明らかになっている。 この陰謀論を信じる人たちによると、Gates氏はこれから開発される新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンを利用して膨大な数の人々にマイクロチップを埋め込み、その動きを監視しようとしているという。調査結果を見ると、この陰謀論は証拠がないのにもかかわらず、特にFox Newsの視聴者と共和党支持者の間で信じられているようだ。 ビル&メリンダ・ゲイツ財団を運営して世界各国での医学研究やワクチンプログラムに資金提供してきたGates氏は米国時間6月3日、電話でこの不当な陰謀論を一蹴した。 電話取材に関するBu
米国政府は、ソーシャル動画アプリのTikTokが多くの米国人にとってセキュリティとプライバシー上の懸念になっていると警告しているが、それでは中国政府がTikTokからどのようにデータを入手するかということに関しては、具体的な情報を非公開としている。 司法省が米国時間9月25日に裁判所に提出した文書では、中国政府が個人データを入手する方法に関する複数の具体的な情報が黒塗りされている。 「例えば、TikTokは米国人ユーザーのデータを米国内で保存していると主張したが、これについては米商務省の判断メモが、中国が依然としてそのようなデータを[黒塗り]を通じて入手できる可能性がある理由を説明している」と司法省は文書に記している。 商務省のメモも、同じく一部が黒塗りされている。 政府文書における黒塗りは多くの場合、きわめて重要な情報を一般に知らせない目的で行われる。例えば、商務省のメモでは、シンガポー
Googleはヒエログリフ(古代エジプトの象形文字)の読み書きを学べるサービス、「Fabricius」を公開した。Fabriciusは米国時間7月15日から、「Google Arts & Culture」のウェブサイトおよびアプリで無料で利用できる。 Fabricius上の「Learn」タブを選択すると、エジプト学者のキャラクターがヒエログリフを学ぶための6つのステージを案内してくれる。「Play」タブを選択すれば、学んだ知識を生かして自分のメッセージをヒエログリフに翻訳し、友人や家族にシェアすることができる。 Googleは、豪マッコーリー大学のオーストラリアエジプト学センター、デジタルプロダクション企業Psycle Interactive、プトレマイオス朝エジプトを舞台にしたビデオゲーム「アサシン クリード オリジンズ」開発元のUbisoft、それに世界中のエジプト学の研究者と協力して
デアゴスティーニ・ジャパンは、IoTの基礎から応用まで学習できる月刊講座「本気で学ぶIoT」の購読者を募集している。基礎編と応用編を合わせて全11カ月の講座は、3月第3週に開講する予定。受講の申し込みは、1月31日まで受け付ける。
通販サイトの「Amazon.co.jp」で、他人の注文履歴が表示されてしまうエラーが、9月26日から一部のユーザーの間で起きているようだ。 Amazon.co.jpで注文履歴を選ぶと、そこに身に覚えのない注文履歴が並んでいるという報告がTwitterなどで相次いでいる。名前や住所なども閲覧できる状態だという。 CNET Japan編集部でも確認したところ、同様の事象が起きているスタッフがいた。東京都内で暮らしているが、届け先の住所が「鹿児島県」になっていた。 アマゾンジャパンに同件について問い合わせたところ「Amazonは、お客様のセキュリティとプライバシーを大変重要に考えています。本件については認識しており、現在調査を進めております」との回答を得た。続報があり次第、お伝えする。 【追記】同社は9月28日9時30分に「本事象は解決し、お問い合わせいただいたお客様にはご連絡をしています」とコ
セガ・インタラクティブは7月26日、アーケード向け音楽ゲーム「オンゲキ」ならびに、同ゲームで手に入れたカードをプリントできる「カードメイカー」の稼働を開始した。 本作は、アーケード向け音楽ゲーム「maimai」や「チュウニズム」といった音楽ゲームを手掛けたチームによる、キャラクターを操作して遊ぶ新作タイトル。ゲーム前面に設置されたレバーデバイスを使ってキャラクターを操作し、リズムに合わせてボタンを叩いて遊ぶ、新しいスタイルの音楽ゲームとしている。 またゲーム内で入手したカードは、カードメイカーを通じてプリントアウトが可能。プリントするとゲームのデッキ編成に使用できるだけではなく、プリントアウトしたカードのレベル上限をあげることができるという。 稼働にあわせてチュウニズムとmaimaiとの連動イベントを開催するほか、公式YouTubeチャンネルにてオープニングテーマ「STARTLINER」の
パナソニック アプライアンスマーケティング ジャパン本部は3月15日、FeliCaを搭載したスチームIHジャー炊飯器「SR-SX2シリーズ」を6月1日より発売すると発表した。価格はオープン。 SR-SX2シリーズは、おサイフケータイ(FeliCa)を搭載したAndroidスマートフォンで炊飯器本体にタッチすると炊飯設定ができる機能を搭載した。専用アプリを用いて米の種類や炊き方や炊き上がり時間を設定できる。また、家族の好みや予定に合わせた「我が家流 炊飯予約」が最大6件登録でき、一度登録すれば、次回からはタッチするだけでコースの設定や予約設定が行える。 さらに、スマートフォンからパナソニックのクラウドサーバにアクセスすると、レシピ検索や連動した炊飯設定、マイレシピ登録などができるとしている。 同製品は、追い炊き時にスチームを投入してごはんをコーティングする「200℃スチーム」に加え、新たに底
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く