共産党が焦りの色を濃くしている。先の衆院選で立憲民主党と構築した協力関係を来年夏の参院選でも維持したいと考えているのに対し、立民の泉健太新代表は共闘の在り方を根本から見直す考えを明らかにしているからだ。立民の方針転換は共産の孤立を深めかねず、総がかりで共闘の意義を訴えている。 「泉さんとは立命館大の先輩、後輩の関係にあたるので改めて祝意を申し上げたい。築き上げてきた共闘をさらに前に進めたい。努力を実らせるために今後も腹を割って、きちんと臨んでいきたい」 共産の穀田恵二国対委員長は1日の記者会見で、開口一番こう強調した。 共産は衆院選が終わってからも、野党共闘のメリットを訴えるのに必死だ。志位和夫委員長は11月末の第4回中央委員会総会で、「『共闘勢力』は、比例得票で246万票増やし、議席も42増やしている」と成果を強調。機関紙「しんぶん赤旗」も「本格的共闘に自公危機感」(1日付)などと、共闘
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