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おれは新海誠氏の作品を見ている間どんどん体力が減っていくタイプのモンスターなので今回も苦行になりそうだとエチケット袋を用意して視聴に挑んだがそれほどでもなかった。前回の作品がバリア床だとすると今回は毒の沼地くらい。むしろ良かった。 ノボル君の童貞こじらせ具合を所属部活動によって的確に表してて、こういった制作者からの視点は前二作にはなかったんじゃないかなーと思った。中学はサッカー部なのに高校で弓道してるなんて、お前その間になに革命起こしちゃてんだよー。まさになぜオタはマイナースポーツに励みますか? を体現していて身震いがした。どうせならカバディしてくれ。君の心にふれるまで僕は言葉を囁きつづける、みたいなモノローグをいれて。タッチしたらダッシュやり逃げ。 大雪で電車が遅れて泣いちゃうノボル君を見て、うわー温室育ち出たよーとひとり突っ込んでたけど当時13歳なのか。それだったら泣くかもなー。下手す
2026年春を目標とした早期リタイヤを実現すべく、株式信用取引のシステムトレードを始めました。その他、日々の出来事などを書いています。 会社帰りに、渋谷シネマライズで新海誠監督の最新作「秒速5センチメートル」を観て来ました。 平日の最終回ということもあり、席は比較的空いていましたが、真ん中から後ろのほうの観やすい席は、一席置きくらいに埋まっていたようです。 アニメ作品でしたが、観客は私と同じ30代の人が多かったように思います。 観終わった後は、ちょっと切なかったです。 以下、思いっきりネタばれしています。 ※2007年10月末にDVDをレンタルして何度か見直して、以下の本文にも一部修正を加えました。 映像は、前作「雲のむこう、約束の場所」と同様にとても緻密に描かれており、背景や人物の全体的な雰囲気も「雲のむこう、約束の場所」によく似ていたと思います。天門さんの音楽とよくマッチしていて、良か
明治大学アニメ・声優研究会さん主催のイベント「あさかぜラジオin赤羽」に行ってきました。映画監督&作家の新海誠さんとmiroriプロデューサー酒井伸和氏の100分に渡る対談で、当初はもっとお堅いイベントなのかと思いきや酒井氏(nbkz氏)に引きずられる形で新海さんも終始ぶっちゃけトーク、拍手と爆笑が絶えない面白すぎるイベントでした。拍手しすぎで手が痛くなったほど。今までオフィシャルな場でしか見た事のない新海さんの比較的フランクな一面が垣間見れたのも良かったです。どちらかと言うと落ち着きのある新海さんが司会のような感じでしたが。 内容は、 秒速5センチメートルについて minoriの作品とその映像について 学生時代・会社員時代の話など という3部構成。思い出せる範囲で要点を書き出してみます(※秒速5センチのネタバレあり)。 秒速5センチメートル 秒速5センチが短編集なのは、「雲の向こう」が長
秒速5センチメートル 水橋研二Amazon ライズXでフルデジタル上映されている秒速5センチメートルを見てきました。 さすがHDデジタルだと光の描写など細部に渡ってものすごく鮮明で「これが新海監督の意図した映像だったのか…」と初めて観たときのように感動。これはフルデジタルで見てこそ真価が発揮される作品だなと強く感じさせられました。むしろデジタルで見ないと意味がない!と言いたいほど(絵が主役の作品なので)。1度見て気に入った人はデジタル版で再度見られる事を激しくお勧めします。BDとかでは当分出なさそうですし。 映像が鮮明だったためか、または2回目だったためかは分かりませんが、スタッフロールが終わってからもあまりの感動でしばらく席を立ち上がれなかったほど。あと1〜2時間は余韻に浸っていたい気分でした。 6月29日(金)までなのでお休みの日にでもぜひ。ちなみにライズXは2階席がおすすめです。
■DISC:本編 ・本編:約63分 ・特典映像:約8分 (劇場予告編) ・「One more time , One more chance」PV(スペシャルエディション版) ■封入特典 ・8ページブックレット ■映像仕様:カラー/1920×1080p(ビスタサイズ)/MPEG4-AVC ■日本語字幕/リニアPCM(4.0ch、2.0ch)/片面1層/セルオンリー ■価格:5,775円(税込) ■DISC:本編 ・本編:約63分 ・特典映像:約8分 (劇場予告編) ・「One more time , One more chance」PV(スペシャルエディション版) ■封入特典 ・8ページブックレット ■映像仕様:カラー/1920×1080p(ビスタサイズ)/MPEG4-AVC ■日本語字幕/ドルビーDigital Plus(4.0ch)、ドルビーTrue HD
オトナアニメ Vol.4 (4) (洋泉社MOOK) 出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2007/04/10メディア: ムック購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (37件) を見る4月10日に発売されたオトナアニメ Vol.4で、新作『秒速5センチメートル』が上映中の新海誠氏のインタビューをさせていただきました。作品の構想時の話や、本作品はどんな層に向けられて作られているか、主人公はなぜあまりキャラ立ちしてないのか、などを聞いています。 山崎まさよし氏のこのPVは、新海氏自身が編集しており、新作作画も入ってます。映画を見終わったあとに見て欲しいそうです。 オトナアニメ - 『オトナアニメ』Vol.4はこんな感じです! 全体の内容的にはこんな感じ。湯浅政明氏や神山健治氏(インタビュアーはid:gotanda6さん)のインタビューなど、インタビュー盛り沢山! 吉田アミさんの
漫画でも小説でもいいんだけど、これはまさしく自分のことではないかという作品ってあるよね。個人的なイメージでは、「山月記」や「人間失格」なんかが、そう思ってる人の多い作品のような気がする。「秒速5センチメートル」は、私にとってまさにそういう作品。この映画の評価は、観る人の背景によるという評があったと思うけど、それでいうなら私は、背景による影響が最も大きい人の一部ではないかとすら思う。 こんなことソーシャルな知り合いが読んでるかもしれないブログでは書けないからここに書くんだけど、私も小学生のとき好きな女の子が転校してしまった。それから年賀状を交わすようになり、やがてそこにお互いへの想いをほのめかす文が添えられるようになって、中学生のとき晴れて再会することとなった。別に電車で3時間ということもなく、自転車でも行ける距離で、私も転校などせずに、手紙を交わし、さらに何度か会ったのだけど、結局うまくい
新海誠(しんかい・まこと)の新作『秒速5センチメートル――a chain of short stories about their distance.』が,ようやく札幌でも封切りになりました。どうにか時間をやりくりして,シアターキノへ駆けつける。 長編作品としては3作目になるわけですが,出来は最も良かったと思う。 本作を一言で評して述べれば,無理をしているところがない。前作『雲のむこう、約束の場所』が,あまりにも破綻したストーリーにげんなりしてしまったところがありました。対して,本作は物語進行が素直。展開の不自然さに気を取られることなく,落ち着いて眺めていられる。 映像美に関しては,文句の付けようがない。どのコマを切り出しても新海誠を想起させる風景が,けぶるような光と水蒸気を介して描かれている。ただ,綺麗なのだけれど,詰め込まれすぎていて窮屈な感があるのは否めませんでした。 ストーリーへと
新海誠を巡る旅(2006/7/13~) 写真でイメージする「秒速5センチメートル」 新海誠の最新作「秒速5センチメートル」に関連する舞台探訪をメインにしたページ (「桜花抄」台詞集) 写真でイメージする「秒速5センチメートル」2へ 3メートル/m(雑記)へ ■メモ (9月1日現在) 信濃毎日新聞のCMが長野で公開中。 2008.6.13 2008年合同文化祭 (更新日:2009.5.6) 最初の種子島探訪から1年。 友人達と再度種子島へ行こうと計画していた私の元に偶然の幸運が届いた。 コウスモナウトで舞台となった高校の構内見学ができないか問い合わせをしていたのですが、その返事が出発直前に届きました。 6月13日(金)がちょうど、本校の文化祭となっております。 一般開放されておりますので、校内見学が可能です。 ということで、中種子高等学校と種子島中央高等学校
子供の頃とくに中学生だった時に出会った強烈な出来事をずっと引き摺っている、そんなことがある。今でも、氷河の中に閉じ込められたマンモスのように、心の底で眠っている。日常の怠惰な生活で、心は平らかに静かに外界を反射するけど、ふとしたきっかけで裂けた割れ目からマンモスが顔を覗かせる。そんな時心は大きく揺さぶられる。 「秒速5センチメートル」はまさにそういうテーマの映画です。 ただ、「秒速5センチメートル」は、他の思い出万歳な映画、一頃流行った懐古厨な映画やクレヨンしんちゃんの「オトナ帝国」とはちょっと違う。少なくとも、各所のレビューを読んでそういうイメージを持っていた私は、いい意味で裏切られた。 子供の頃の体験と、バブルや就職氷河期やらを経た末のリアルに生きる自分との間には、大きな解離がある。たぶんその隔絶っぷりは上の世代にはわからないと思う。情報やメディアにの氾濫によって経験に対する信頼がなく
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渋谷シネマライズにて昨日から公開された映画『秒速5センチメートル』を観てきました。連作の第1話「桜花抄」、第2話「コスモナウト」、第3話「秒速5センチメートル」計3作あわせて60分の短編アニメーション作品。『ほしのこえ』の自主制作で有名になった新海誠監督。 ―――――――――― 予告編を映画館で観た。その美しい風景描写と「あの人との約束の当日は・・・」というセリフに必ず観に行くだろうと思った。しかし限定ネット配信もされたという第1話「桜花抄」、第2話「コスモナウト」は、そのどうしても安易に想像してしまう結末のイメージのため、ある意味期待通りの風景やセリフが流れるものの僕にはあまり響いてこなかった。 しかし第3話「秒速5センチメートル」。序盤の雪の降り積もった駅のホームでのある親子の会話のセリフで、僕は突如すべてがわかった(そのあとずっと見ていればわかることだけど)。そして第1話を起点として
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