オープンソースの分散バージョン管理システム「Monotone」の開発チームは3月26日、初の正式版となる「Monotone 1.0」をリリースした。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。 Monotoneはフリーの分散バージョン管理システム。単一のファイルによるシンプルなリポジトリを提供、リポジトリデータはSQLiteで管理する。国際化の対応、ファイルのリビジョン管理とユーザー認証での暗号利用などの特徴を持つ。WindowsおよびMac OS X、Linuxなどで利用できる。 Monotone 1.0では多数のバグが修正され、安定性が強化された。新機能として、特定のデータベースに既知のワークスペースすべてを出力するコマンドが加わっている。 なお、Monotone 1.0ではデータベーススキームが変更されている。旧バージョンを利用していたユーザーがアップデートを行う場合、ローカル
2009/04/28 米グーグルは4月24日、ソフトウェア開発プロジェクトのホスティングサービス「Google Code」で、これまでのSubversionに加えて分散バージョン管理システム(DVCS)の「Mercurial」のサポートを開始すると発表した。現在はプレビューリリースで、一部のプロジェクト利用者に提供。一般リリースに向けて、いくつかの課題を解決していくという。Google Codeでは、Mercurialサポートのために、一般のMercurialがオブジェクトの保存に使うOSネイティブのストレージに代えて、グーグルの分散データベースシステム「BigTable」を使うように書き換えたという。 DVCSとしては、MercurialのほかにGitやBazaarが知られている。従来からある中央管理型のバージョン管理システムに比べて、分散開発がやりやすいことから、普及が進んでいる。例え
NECは2011年4月6日、プロジェクト管理手法を2012年3月までに全社で統一すると発表した。企業や自治体向けのシステムインテグレーションを手がけるITサービスビジネスユニット(BU)で2002年から使ってきたプロジェクト管理体系「APPEAL(アピール)」をベースとする。 ITサービスBU以外にAPPEALを次の四つのBUに展開する。OSやミドルウエアなどを開発する「プラットフォームBU」、通信事業者向けにネットワークインテグレーションを手がける「キャリアネットワークBU」、放送や航空宇宙といった社会インフラを構築する「社会インフラソリューションBU」、携帯電話やパソコンを製作する「パーソナルソリューションBU」である。国内の主要子会社のほか、中国やインド、ベトナムにあるオフショア開発を担う子会社にも2012年3月までに展開する。 これまで各BUではそれぞれプロジェクト管理手法を策定し
2012年3月26日 更新 2011年4月7日 公開 独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 概要 最近のソフトウェア開発では、ビジネス環境の変化への対応、これに伴う要求の変更、ソフトウェアの市場投入や投資効果の確認の迅速化が、以前にも増して厳しく求められています。このような状況において、要件を最初に決めずに開発に着手できるアジャイル型を中心とする非ウォーターフォール型の開発手法が注目されています。 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)では、ウォーターフォール型開発及び、アジャイル型開発の経験が豊富な実務者、契約に詳しい専門家など、産学官の有識者をメンバーとした「非ウォーターフォール型開発ワーキンググループ」を設置し、これらの課題について検討してきました。 この度、日本におけるアジャイル型開発に適したモデル
分散バージョン管理Git/Mercurial/Bazaar徹底比較:ユカイ、ツーカイ、カイハツ環境!(3)(1/5 ページ) Subversionとは一味違う「分散バージョン管理」とは? 最近、Linuxをはじめ、Ruby on Rails、MySQL、OpenSolarisなどのオープンソースプロダクトが次々と分散バージョン管理システムを導入し始め、「Git」「Mercurial」「Bazaar」といった、分散バージョン管理システムが注目を浴びています。 本稿では、バージョン管理ツールのデファクトスタンダードであるSubversion(以下、SVN)と分散バージョン管理システムを比較しながら、メジャーな分散バージョン管理システムであるGit、Mercurial、Bazaarについて紹介していきます。 集中型と分散型 最初に、集中管理方式(または、集中型)のバージョン管理システムと分散管理
デフォルトの設定では、ビルド・テストに失敗した場合と、ビルド・テストを全て合格して安定したビルドになったときにメールを送信するようになっています。ビルド・テストに問題がない状況が続いた場合は、メールは送信されません。 【3】Windowsサービスとしてインストールには Jenkinsのトップから[Jenkinsの管理]→[Windowsのサービスとしてインストール]を選択すると、JenkinsをWindowsのサービスとしてインストールできます。 Windowsのサービスとしてインストールすれば、Windowsが起動したときにJenkinsを明示的に起動する必要はなくなりますし、コンソールも表示されなくなります。 Jenkinsを“プラグイン”で拡張して、もっともっと便利に 前述したように、Jenkinsは“プラグイン”アーキテクチャにより、プラグインでさまざまな機能を追加できます。プラグ
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